Life12 聖書の子らの新たなる道 −締結、駒王協定−
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・・・・・・・」
「だが、嘘や冗談では無いのだろう?」
アザゼルとグレイフィアの反応をスルーして、敢えて聞きだすサーゼクス。
「・・・・・・ええ、まあ。何でしたら実演して見せましょうか?」
「実演?」
「はい。――――いきなりで悪いが祐斗、神器で何でもいいから剣を一本作ってくれないか?」
「え?あっ、はい・・・」
士郎からの突然の提案に虚を突かれるも、頼みを聞く事にした祐斗は光喰いを形成させる。
それを見た士郎は即座に解析してから丘に突き刺す。そして、衆目のなかで再現する。
「投影開始」
士郎の力の大本であり、切り札の一つでもある『固有結界』無限の剣製上での投影の理屈は六拍で、以下の順に分けられている。
一、創造理念。
二、基本骨子。
三、構成材質。
四、制作技術。
五、成長経験。
六、蓄積年月。
それらを慣れたもので、士郎は一瞬で行っていき、光喰いを手元に再現させた。
最初から皆の視線が士郎の手元に集まっていた事もあって、祐斗と同じものを再現した直後に全員大小あれど驚いていたが、一番驚いていたのは祐斗だった。
「なっ!?ほ、本当に光喰い!しかも触れないでなんて!?」
「持って確かめてみるか?」
「あっ、はい!」
士郎に言われるがまま複製品を左手に持ち、手触りやオリジナルと見比べて比較していた。
「ど、如何なの?祐斗」
「・・・・・・・・・はい。全く寸分違わず同じです!怖い位に・・・」
「それで士郎、これはどれ位以たせられるんだい?」
リアス達が驚いていながらも、それを理解した上で先に促すサーゼクス。
「一時間が限度で「士郎」はい?」
再現させられる時間について嘘を付こうとした士郎に、サーゼクスが言葉に割り込みを掛ける。
「正直に話してほしい。何かあった場合、僕が君の保障については全力を尽くすから」
「・・・・・・・・・・・・」
(全力を尽くすから・・・か。絶対と言わない処が、魔王サーゼクス・ルシファーとしての責任上でのギリギリの線際と言った感じだな。だからこそ全部話すワケにはいかないんだが、こちらにも保険があるし、此処は仕方がないか・・・)
サーゼクスの真剣な眼差しに、一応ポーズとして答える事にした士郎。
「全てではありませんが、私が投影できる9割強の贋作物は耐久値を超える負荷による場
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