2話
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気がつくと何処か見覚えのある場所にいた。
ここって最初に神様とあった場所だよな・・・たぶん
「うむ、そのとおりじゃ」
「あっやっぱりいるんだ」
「お主が眠りに落ちていたので、呼んだんじゃよ」
「そんな事が出来るんだ」
「わしとお主が会うのはこれで最後じゃからな」
「最期?」
「神と言っても、人間に干渉する事は本来は出来んからのぅ・・・お主はわしのミスもあるから特別だっただけじゃわい」
「そうなんだ」
「最後に何か叶えたい事はあるか?」
「ルフィやシャンクスとも知り合えたしな・・・あ、剣術の技で覚えたい流派があるんだけどいい?」
「構わんぞ」
「るろうに剣心の飛天御剣流を覚えたい」
「わかった、目が覚めた時に使えるようにしておこう」
「ありがとう、あと知り合いたい人がいるんだけど、元海軍大将のゼファーと知り合いたい」
「問題ないぞ」
「時期はベルメールを助けたあと、色々見て回るつもりだからその辺りでお願い。ゼファーを襲う海賊は誰か知らないからドフラミンゴにしておいて。時期は解らないから、神様の力で上手い事やっておいて・・・出来る?」
「問題ないぞ・・・ではこれで最後じゃな」
「ああ」
「もう会う事もないじゃろう・・・さらばじゃ」
「ああ、ありがとう・・・この世界で好き勝手に生きて見るよ」
そう言って目を閉じると、急激に眠気が襲ってきた。
「ふぁ〜あ、よく寝たな」
目が覚めると、神様の言ったように頭の中に飛天御剣流の剣術が入ってきた。
(あとで試してみよう、)
外に出ると港の方に、大勢の人が集まっていた。
(シャンクスの船が出稿準備をしてるな、ならあの名場面が見れるはずだよな、行ってみよ)
港の方に行くと、ルフィが『海賊王に俺はなる』とシャンクスに宣言しているところだった。
「ほう、俺たちを超えるか・・・ならこの帽子をお前に預けておく、立派な海賊になって返しに来い」
そう言ってルフィの頭に麦わら帽子をのせ、シャンクス達は去っていった。
(ここからルフィの海賊王を目指しての歩みが始めるんだよな・・・ちょっと感動して泣きそうになったな)
その後シャンクスの船を眺めていたルフィが、俺に気づいて近寄って来た
「カイト起きたのか」
「ああ、さっき起きたところだ。シャンクス達行ったな、寂しいか?」
「いいんだ、俺は俺の仲間で海賊王になるから。この帽子を返しに会いにいくんだ」
「そうか」
「なあ、カイト海賊やらねぇか?」
「海賊?」
「俺の船に乗れよ」
「お前船ないだろ?」
「いつか持つさ」
「海賊か・・・あんまり興味は
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