1部分:第一章
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懐刀として評判の男だ。
その彼がだ。こう綱吉に言うのであった。
「それがしが一人知っております」
「それは誰じゃ?」
「天竺徳兵衛といいます」
この男の名を出すのだった。
「この者、実は仙人か何かの類の様で」
「仙人と申すか」
「はい、幕府開闢から暫くして南蛮か何処かに赴きまして」
それでだというのだ。
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