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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
最終話 平凡な日常を望む転生者
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ない為、1人補充員を加えての試合となる』
「「「補充員?」」」

これに関してははやて達機動六課組には何も伝えられていなかった。

「どう言う事です、グレアム部隊長?」
「さして問題なかろう。それとも1人増えた位で負ける不安か?だったらそちらは残りのスターズ、ライトニングの全メンバーでの戦闘も構わん」
「ちょ!?部隊長!?」

これにはオーリスも驚き、思わず聞き返してしまった。

「随分と余裕ですね………」
「何、強力な助っ人を見つけられたからな。徹底的に潰して、その大きな態度を改めさせようと思っただけだ」

そんな挑発的な態度を取られたはやては明らかに顔が引きつっていた。

「………いいでしょう、分かりました。ですけどそちらも負けてから人数が少なかったからとか惨めな言い訳はしないでくださいね」
「ふん、いらん心配だ」

そう言って互いに言葉は交わさなくなった。

「はぁ………この様子だと既にもう通達しているのでしょう。すみませんうちの部隊長が勝手な事を………」
「まあそれはいいのだが………そちらこそ良いのか?明らかにそちらが不利な条件だが………」
「ですよね………一体部隊長は何を考えて………」

と謎が残る中、メンバー紹介になった。

『それでは、両方の部隊のメンバーを始めよう。それでは佐藤加奈一等准空尉よろしく頼む』

そう説明があると元帥の後ろから加奈が現れた。

『それでは私が元帥に代わり、紹介させて頂きます。先ず機動六課スターズ・ライトニング混合部隊。
ティアナ・ランスター一等陸士、スバル・ナカジマ一等陸士、ギンガ・ナカジマ陸曹長、エリオ・モルディアル二等陸士、有栖キャロ、ルーテシア・アルピーノ、真白雫、江口伸也。以上八名。そして次に機動七課です』
(この8人もゆりかご事件でかなり活躍しとったんや。それを聞いていない筈ないのにあの余裕………一体どんな助っ人を………)

そんな考え事をしていたはやてをよそに紹介が始まった。

『機動七課、ベーオルブズ隊長加藤桐谷、ウルフ1ボウカー・カウフマン准陸尉、ウルフ2リーガル・ジスト一等陸尉、ウルフ3リーネ・マクリティ一等陸尉、ウルフ4フィーネ・マクリティ陸曹長。そして今回追加人員として………えっ!?元帥、本気ですか!?』

思わず素で、聞いてしまった加奈に会場にどよめきが走る。

『ああ、間違いは無い。それで進めてくれ』
『わ、分かりました………皆さん失礼しました。それでは発表いたします。機動七課追加人員として嘱託魔導師の有栖零治が参加します』
「はあああああああああああああああああああ!?」

思わず身を乗り出し、大声を上げるはやて。

「おい、どうしたそんな大声を上げて」
「中将!!一体どういうことや!!」

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