黒タイツのエクソシスト
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からがら逃げ延びていた。後日そのはぐれ悪魔によって冥界にある情報が流れた。教会に黒タイツのエクソシストがいる…と。後の黒タイツのエクソシスト誕生の瞬間である。
◆◇◆◇◆
「いっちょあがりかな」
ハッスルしすぎてデュランダルまで使っちゃった。反省も後悔もしていない。そこにあったのは殺りきった、達成感があった。あれ?この思考フリードみたい。
「早すぎるっすよ。フリードちん」
「フリード一人で全滅させたのか?」
ようやく二人が追い付いてきた。そういやヘイストかけて全力でやったから一瞬だったな。それに何でか動揺してたし。デュランダルのせいかな?(いいえ、あなたの奇行のせいです)
「まあ、とりあえず全滅させたしひとまず罰ゲーム終了だな」
いやー、はぐれ悪魔さんは強敵でしたね。さて、戦利品なんかはあるかな?廃工場の中を探し回っていると、あるものを見つけた。
「なんだこれ?汚いな」
「なんすかね?これ」
デュリオが戦利品を磨き始めた。薄汚れているが形状だけは、分かった。ランプの形をしている。ランプ?FFで見たことあるな…やばい!
「まて!デュリオ!そいつを磨くな!」
「へ?」
俺の忠告むなしく、きれいに磨かれたランプから黒い霧が吹きだした。遅かったか…
「これはいったい?…何か、巨大な力の気配がする」
こんな状況でもジークは落ち着いて状況を分析していた。
「ワレの眠りを妨げるものは、誰だ?」
俺たち3人とは別の声、声の主は、悪魔のような羽を持ち体が赤と黒の色をしたものだった。
「ディアボロス」
FF8で登場して学園長から貰う魔法のランプに潜むGFだったかな。あいつトラウマなんだよ。使ってみよう→なんか出てきた→クッソ強い→全滅→セーブポイントからやり直し→発狂こんな感じである。で肝心のGFの償還魔法が微妙っていう。敵としては強いけど仲間になったら弱体化するパターンだった。
「ほお、ワレの名を知っているのか…!?貴様その胸のクリスタルはどうした!?」
ん?なんで俺を指さして驚いてんだ?
「いや、もともと持ってたけど」
「そうか、貴様はクリスタルに選ばれたのか…まさか、ここで光の戦士と出会うとはな。ここで会ったのも何かの縁だ。力を貸そう」
ラッキー。戦わずに仲間になってくれるとか楽できる。こいつ仲間にしたらドローとか他の精製系の能力使えるようにならないかな?あれ?今こいつ俺のこと光の戦士とか言わなかった?気のせいか?
「ただし、お前の力を示してもらおう。そこの二人も一緒で構わないぞ」
やっぱり、ただじゃないのか。でも、まあ仕方ないかな。いっちょ気合い入れていきますかね。
「オッケー。というわけで、ジー
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