黒タイツのエクソシスト
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「じゃあ、始めるよん」
序盤から俺は、目的地に行くことを目的にしながらなるべくカードマスにとまりカードを集めた。誰かが周遊系のカードを取れば刀狩で奪い、一本道にいるところをとびちりカードで邪魔したりとフルボッコにしてやった。そして、最終年の12月
「おやおや、このままでは私の圧勝ですねぇ。ねえ、今どんな気持ち?5対3なら勝てると思った?ねえ?因みにさ、これ運ゲーって言っただろ。あれ嘘だから。このゲームに運などほぼ存在しない。戦略で勝つんだよぉ。まあでも糞的な意味でならうんはあるけどな!さて、残り4か月か…今から家事の分担でも考えておくんだな!ふはははは」
俺の言葉にマリアを除いた4人が悔しがっていた。
「なんだか、悪いことしてる気分になってきたっす」
何を言ってるのかね?デュリオ君勝負とはこういうものなのだよ。
「ねえ、あと4か月あるのよね」
「せやな」
耐えてるねぇ。いいのよ泣いても。うぷぷ。
「じゃあ、運試しといこうかしら。まずは徳政令で借金を消してっと。さて行きましょうか。ぶっ飛びカード」
「今更帳消しにしてぶっ飛んだところで…おい、この軌道はまさか!」
「ええ、そのまさかのようね。目的地にホールインワンよ。そして、一番遠いのは」
「俺だな。だが、貧乏神なんてあっちいけで…しまった!もういらないと思って周遊と交換しちまった。まだだ、残り3か月で進化なんてありえん!」
「ねえ、フリード。あなたそれなんて言うか知ってる?」
『おや?貧乏神の様子が』
マリアは笑顔で俺に言った。
「フラグって言うのよ」
『キングボ●ビーになった!』
ノオオオオオオオオオ!!
その後俺は物件をすべて消されたった3か月で借金となり逆転負けした。
「罰だな」
「罰が当たったっすね」
俺は足元から崩れ落ちた。
そして、数分後運命の時は来た。
「ああ、死刑囚の気持ちがわかる気がするぜ」こんあ
「さあて、罰ゲームといこうかしら。もちろん対象はフリードね」
「煮るなり焼くなり好きにしろ」
「じゃあ一枚引かしてもらおうかしら」
マリアは箱の中に手を伸ばし一枚の紙を引いた。
「これは、フリードが考えたやつね。自分で考えた罰ゲームに自分が当たるなんて罰が当たったとしか思えないわね。内容は…」
俺の…だと…
「フフッ、じゃあ読むわね『今後、エクソシストになって初出撃の時、上半身裸で下半身は黒タイツの衣装で例の曲をかけながら、エ●ちゃんの物まねをしながら敵を倒すこと』だって」
「頼む、それだけは、それだけは勘弁してくれ!」
「ねえ、皆どうする?罰ゲームは?」
「「「絶対!!」」」
俺死すべ
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