第十八話***オープニングゲーム
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ガーーーーー
「暑苦し……ボク、出ましょうか?」
「んん、レイ、アチキが行くよ。いいよね?」
「許可しよう」
ーーーー人魚の踵***ベスーーーー
「ナルプティング、おまえが行け」
「了解でサー!!!」
ーーーー大鴉の尻尾***ナルプティングーーーー
「僕が出るよ」
「イヴ君が」
「「イヴ君が」」
「一番手!!!」
「「一番手!!!」」
「「それ、わっしょいわっしょい……」」
ーーーー青天馬***イヴーーーー
<各チーム次々と選手が決まっていきます。さあ…注目の剣咬の虎は?>
「私が出よう。今日は小鳥たちの歌声が心地よい」
<出たーーーーーーっ!!!!赤い月に歌う吟遊詩人、ルーファス登場ーーーーっ!!!>
ーーーー剣咬の虎***ルーファスーーーー
「小さいのが有利かも知れないからアタシかスペル君だね」
「そうですかね……」
「いや……初めから飛ばしていく。
オレが出る」
ーーーー蛇姫の鱗***リオンーーーー
「ほう、だったらオレが出よう。
この大会どんなモンか見させてもらうぜ」
ーーーー妖精の尻尾A***グレイーーーー
「グレイ様が出るならジュビアも!!!」
「オイ!!わざと負けたらただじゃおかねーぞ」
ーーーー妖精の尻尾B***ジュビア
オシバナ
「隠密妖精の尻尾Aはグレイ・フルバスター君、Bはジュビア・ロクサーさんですか……勝てますかね……私はもうあなた達に賭けてしまったし、後戻りは出来ませんよ」
ドモス・フラウ 観客席
「競技もメンバーも変わりない……でも、内容はどうなのかしら」
黒いマントを羽織った少女は一人呟く。
「噛み合わない歯車は、私が修正しないといけないーーーー」
オープニングゲームが、始まるーーーー。
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