第十五話 緒方中尉!!バスケと空軍の関係は知らん!その十五
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「作者は検討しているそうだ」
「おい、主役交代かよ」
「何だよその機動戦士ガンダムSEED DESTINY」
実に不吉な名前が出て来た。
「負債、じゃねえ夫妻が作品私物化したっていう噂のあの作品かよ」
「前作の主人公えこ贔屓して主役交代させたよな」
「それでファンからブーイング殺到して旦那の方は十年近く干されて嫁は以後誰も仕事の話を持って来ていないっていう」
「バンクばかり使ってた作品かよ」
「何か中の人が作品に意見言ったら干すっていう負債の作品かよ」
「あの作品みたいになるのかよ」
こう言う二人だった。
「俺達が主役降りるのかよ」
「そんな路線変更が検討されてるのか」
「あの作者そんな馬鹿なこと考えてるのか」
「冗談じゃねえぞ」
「新主人公は美少女かも知れない」
戸高さんはその路線変更の話を紹介した、読者にも。
「そっちの方が人気が出るからな」
「それって何処の学園何とかデュカリオンだよ」
「クランプ先生の作品かよ」
「それで敵の幹部も主役になってか」
「俺達脇役扱いになるのかよ」
「いや、君達は作中であまりにも不人気なのでだ」
そのせいで、というのだ。
「降板するかも知れない」
「何っ、出番終わり!?」
「おい、脇役に降格じゃなくて降板かよ!」
「そりゃないだろ!」
「幾ら何でもそれはないだろ!」
「安心しろ、主役が降板した作品もある」
実際に死んでだ。
「マットブルでもダイサブローは死んでいる」
「あれ第二主役だろ!」
「この作品で言うと西郷さんだろ!」
「俺達第一主役だぞ!」
「第一主役はまず降板しねえぞ!」
「死んだと思っても生きてるだろ!」
「シャーロック=ホームズも本郷猛もそうだったぞ!」
本郷猛は八十話の最後でガニコウモルと相打ちになったと思われたが八十一話でしっかりと出て来た。
「俺達第一主役が死ぬか!」
「降板なんてあるか!」
「おい、そんな路線変更認めるか!」
「どうなるんだこの作品!」
「レッツ路線変更!」
この話を聞いた作品世界の全モブ、即ち殆ど全員の地球人がこの話を耳にして叫んだ。
「やれ路線変更!」
「こんな連中さっさと降板させろ!」
「消えろ外道!」
「次の主役は美少女だ!」
「それでいけ!」
「正々堂々とした清楚可憐ロリ系だ!」
「勿論パンチラ付きだ!」
人気が出るヒロインの要素も語られる。
「体操服はブルマ!」
「スクール水着も入れろ!」
「萌え路線に変更しろ!」
「全てはアクセスアップの為だ!」
「うるせえ!主役は俺達だ!」
「俺達以外の誰がいるんだ!」
二人はそのモブ全員に言い返す。
「そんな路線変更認めるか!」
「俺達がずっと主役でいてやる!」
「新主人公なんか出て来てもな!
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