もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第19話 イース!新兵器を開発!!
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。」
「いったあ〜い。」
「何するのよ。」
「ボカン。」
「ミユキさん、ナナさん、レイカさん、大変です。せつなさんが殴りかかって来るの。」
「あたしが行くわ。」
祈里はレイカと一緒にラブ、美希とせつながケンカしている現場へ直行した。
問題の現場では
「てめえ、呼び捨てにするんじゃねえ。」
「何で。」
「当たり前じゃないか。あたしは社会人で占い師よ。」
「何言ってる、このインチキ占い師。」
せつなはブチ切れた。
「よく言ったな、このアマ。」
「ドカッ、バキッ、ボコッ。」
「や、やめなさい。」
「また、あなたね。」
「ウグググググ、離せ。呼び捨てにする方が悪いじゃないか。」
「何、そんなこと言われたの。あなたの年齢は。」
「27歳よ。その手を離せ。」
「分かった。」
レイカは掴んだせつなの胸倉を離した。
「ラブちゃん、美希ちゃん、せつなさんに謝りなさい。」
「どうしたのレイカ。」
「ミユキさん、ナナさん、27歳の社会人女性に対して呼び捨てや暴言を吐いたらしいの。」
「ラブちゃん、美希ちゃん、君たちはまだ学生でしょ。27歳の社会人女性に無礼・非礼はいけないでしょ。」
「だって、27歳だって知らなかったもん。」
「女性に年齢なんて、普通聞かないわよ。」
「いくらなんでも、年齢を聞かない前に呼び捨てする方が悪いでしょ。謝りなさい。」
「ごめんなさい。」
「それでも、美希は特に許さないわ。呼び捨ての上、インチキ占い師やあたしと同い年など暴言を吐いてどこ目を付けてんだよ、ウブの大木め。」
「美希ちゃん、何てひどいこと言うの。」
「ごめんなさい。」
「あなたが老けて見えるだけじゃないの。私は国立大学卒業よ。」
「美希ちゃん、国立大学卒業の先生に対してなんて無礼なこと言うの。家に連絡するよ。」
「そんなあ。」
「ここでもう一度、謝罪しないと除名よ。」
「ミキタン、ここで謝罪しないともう2度とレッスンを受けられなくのよ。謝って。」
「誠に、申し訳ございませんでした。」
「ようやく、分かったようね。あたしは先生、あなたは生徒。そのくらい格差と立場があるのよ。よく覚えておきなさい。」
「はい。」
せつなは赤塚公園から去った。
「あなたたち、レッスンを受ける前に礼儀作法から教えないといけないなんて一体、学校で何を教わってきたの。今度、大人の女性に対して無礼非礼な発言したら、2度とダンスを教えないわ。」
「そんなあ。」
「あっ、6時。」
「帰らないと。」
「はい、今日はレッスン終わり。明日も予定通り行うわよ。」
「はい。」
ラブたちも解散した。
一方、せつなは
「よくも散々
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