暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第19話 イース!新兵器を開発!!
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。ウカーーーッ。ドン、ドーーーン。」
 「キュアキュア〜ッ。」
 「何か頭が痛い。」
 「ラブ、おはよう。」
 「おはよう、シフォン。変な夢見ちゃったよ。空を飛んだらいきなり落ちちゃうの。」
 「確かに、飛んで落ちよったで。」
 「ふわ〜っ、今、何時。」
 ラブは目覚まし時計の時間を見た。
 「ニャハーーーーッ。遅刻、遅刻。」
 「あかんわ。」

 日中 鳥越高校 美希がいるクラスの教室

 美希が居眠りをしている。

 白詰草女子学院高等部校舎内廊下

 「宿題はやったんですけど、家に忘れてきました。」
 「珍しいわね。山吹さんが忘れ物なんて。」
 「すみません。」

 放課後

 ラブは一旦、家に帰ってから練習着に着替えてから赤塚公園へ向かい到着した。

 赤塚公園

 「ふわーーーーあーーーぁ。」
 「ヘーーーーッ、されてもうたん。」
 「ふわーーーい、疲れた。」
 「ベリーはん、パインはんの到着までまだありまんな。」
 「ヘイ、お待ち。疲れてる時は甘いものに限るんでい。」
 「ありがとう。」
 「1つ食べればパラダイス。100個食べれば天国へ、って食えねえか。グバアッ。」
 「.......。」
 「何でい、ノーリアクションかい。」
 「.......。」
 「本当にお疲れさんでい。今日は、レッスン休んで帰った方がよろしいんではないか。」
 「大丈夫だよ、好きでやってることだから。楽しいし、頑張れるもん。まだ、ミキタンとブッキーの到着まで時間があるし、いただこう。」

 JR池袋駅7番線ホーム

「ここからまだ巣鴨で地下鉄に乗り換えて行かないと。まだまだかかるわ。」
 祈里も姿を現した。
 「ブッキー。」
 「朝早いから宿題の忘れてしまったし、あきらめて、次回以降のオーディション受験に切り換えた方が良いのでは。」
 「それもそうだね。赤点を多く取って落第でもしたら大変よ。特に、ブッキーの学校は厳しいはずよ。」
 「私、獣医あきらめる。」
 「あきらめて、本当にプロダンサー目指すの。」
 「うん、パパとママに相談してみる。」
 「だったら、あたしの学校へ来ない。芸能活動中は出席扱いになるし、赤点のボーダーラインも甘いからね。」
 「うん、考えてみる。」
 「ピコピコピコピーーーーン。」

 赤塚公園内ドーナツカフェ

 「ングングングング。おいしいー。」
 「ホンマでんなあ〜。」
 「大分、元気が出て来たよ。今日もレッスン受講できるメドが立ったわ。」
 「お嬢ちゃん、それは良かったでい。でもな、君はそれで良いかもしれないけど、電車通学しているあの2人のことも考えてみるんでい。」
 「そうかあ、どうしても私より時間が少ないわね。」
 
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