もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第19話 イース!新兵器を開発!!
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ラビリンス軍兵器研究開発室
「ゴボゴボッ、ボコボコッ。」
「チキショー、プリキュアめ。何が一生に一度もできない幸せか。こうなったら、内と外の両方でダメージを与え、始末してみせるわ。こうして、元のカードに塗ってっと。」
イースがナケワメーケカード4枚に、特殊な液体を塗りつけた。
「フフフフフッ、完成したわ。リンクルン強奪作戦による変身阻止は失敗したけど、今度はお命ちょうだいするわ。覚悟しなさい。」
赤塚公園
「ダンス大会。」
「そう。」
「年に一度、ダンス好きが集まる一大イベントよ。」
「それって、トリニティも出たことがある大会ですよね。」
「そうよ。」
トリニティ優勝当時、大会回想編
「あの大会で優勝がきっかけで、現在の芸能事務所にスカウトされてプロになったのよ。」
現実に戻って
「優勝して。」
「スカウトされて。」
「プロになる。アッ。」
「オッ。」
「皆で力を合わせれば、どんなことだってできるって、私信じてる。」
「アッ。」
「どうする、3人でエントリーしてみる。」
「もちろん。」
「3人でエントリーします。」
「そうこなくっちゃ。じゃあ、申し込む時にチーム名がいるから考えないとね。」
「チーム名、何をする。ねえ、何をする。ウフフ、アハッ、アハアーーーーッ。」
ラブはコケそうになった。
「ラブちゃん、大丈夫。」
「はしゃぎ過ぎよ。」
「ごめんごめん。ミキタン、ブッキー頑張ろうね。目指せダンス大会優勝。」
「大会の優勝を目指すなら、レッスンをうんと厳しくしなきゃね。覚悟は良い。」
「ハイ。」
ラビリンス不幸のゲージの部屋
「イース様、お疲れ様です。」
「イー(お疲れ様)。」
「イー。」
「他国民の不幸の声、不幸を嘆くことしかできない弱き者たちよ。いつまでも嘆いているが良い。あたしは嘆いたりしない。そんなヒマがあったら、メビウス様のお役に立ってみせる。そのためなら、手段は選ばない。」
「ボワン。」
「メビウス様。」
「イースよ、あの幸せとやらで下げられたゲージを見に来た。案内せ。」
「ハッ。」
イースは、メビウス総統閣下を不幸のゲージの真ん前まで案内した。
「これはひどい。確かに50の数値から40の数値に下がっておる。」
「メビウス様、この数値の回復に加え、更なる急上昇を目指してみせます。」
「そんな効果的に上昇させる効果のある手段があるのか。」
「メビウス様、新たに完成したカードをご覧になりますか。」
「どれどれ。これは、テカっているなあ。何を塗ったのだ。」
「微生物を集めた液体です。」
「何、生物化学兵器を併用したとでも言うのか
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