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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第九十六話 新たな相棒 ★
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含めて行う予定としている。
士郎は新たな相棒であるシュミーデアイゼンに自身の血とルビーを溶かし混ぜ合わせたものを使い、ある模様を描いていた。
それはかつて士郎自身の左手にあった令呪と呼ばれる印である。
無論、士郎の描く令呪に魔術的な効果は無い。
だが共にこれからの戦場を歩む相棒に、そして未熟で手探りでありながらも答えを求め歩む己の誓いとして、もっとも馴染の深い印を描くのであった。
「シュミーデアイゼン、未熟なマスターだがこれから頼むぞ」
「Jawohl, Mein Lade」
静かな夜にマスターとデバイスは新たな誓いを再び交わし、眠りについた。
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