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オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!
エイプリルフールネタ
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懐かしい仲間に別れを告げヴァーリを連れその場を抜けた。


◆◇◆◇◆

私は今日懐かしい顔に会った。彼女は私が施設にいた時からの古い付き合いだった。昔から自由人で何をするかわからないがいい奴だった。今日の再開はうれしい反面困惑もした。まさか、堕天使陣営にいるとは夢にも思わなかった。

「ねえ、ゼノヴィア。彼女は本当に何者なの?」

部長が私に質問をしてきた。

「さっきも話したが、彼女は私と同じ出身の仲間だ。彼女は昔から不思議なやつだったよ。それに、戦士の育成機関でもぶっちぎりの強さだった。おそらく、教会の中でも5本の指に入るほど強いだろうね」

飄々としながらも心に熱いものを持つ彼女に私はあこがれていた部分があった。強さもその一つだ。対人戦、一対多数の戦闘においても彼女は負けることはなかった。それほどの強さだった。

「マジかよ。あのお姉さんそんなに強いのかよ」

「そうだ、イッセー彼女は強い。あとフリードは私たちと同い年だぞ」

私の発言がよほど驚きだったのか皆が凄く驚いていた。確かに彼女は本来の年齢より高く見られていた部分はあるが…まあいい。今回の会談が成功すれば彼女ともまたゆっくり話が出来るな。


楽しみだな。


◆◇◆◇◆


ヴァーリがイッセーに接触してから数日が過ぎた。今俺たちは、駒王学園の一室にいた。その部屋には、ミカエルやサーゼクス、セラフォルー、アザゼルと各陣営のトップが集まっていた。

「眠い」

夜中なんですよこの会談。眠いに決まってんだろ。悪魔はいいよな。夜が本番じゃん。

「起きてろよ。フリード」

あっ、そうだコーヒー入れよ。クッキーとかも焼いてきたんだよ。腹減るし。

「お久しぶりですね。フリード」

リアスたちが来ないから待ち時間が暇になったのかミカエルが話しかけてきた。

「お、ミカエルさんじゃん。おっひさ〜」

「ええ。お元気そうで何よりです。まさか堕天使陣営にいたことは驚きですが」

「アザゼル、彼女は?」

サーゼクスが俺の方を向きながらアザゼルに質問した。

「ああこいつは、俺らの護衛的なものだよ」

俺、そういう役割で呼ばれてたんだ。

「フリード・セルゼンでやんす。よろしく。あっそうそう、コーヒーと紅茶、あとお茶請けなんかも用意しましたけど食べます?」

夜ってお腹すくから食わないと辛いんだよ。え?太るぞって?大丈夫俺食っても太らないし。

「おまえ、何しに来たんだよ」

「お前が参加しろっていったんだから来たんだぞ」

俺は全員分の食料を用意しながら言った。

「手伝います」

サーゼクスのメイドさん。グレイフィアさんだったかな?が手伝ってくれた。さすが、ハイパーメイドさん
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