第六章
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してどちらが勝つか」
「全くわからないぞ」
それこそ、というのだ。
「一体どちらが勝つか」
「わからないな」
「本当にな」
こう話すのだった、だが。
レオは彼等にだ、緊張しつつも確かな声でこう言った。
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