よんわ
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」
マップで軍が索敵範囲外に去ったことを確認し、茂み中なから出る。
ドウセツ「どうやら噂は本当みたいね」
キリカ「噂?」
ドウセツ「軍の大半の人達は無個性だらけの集団じゃない?」
キリカ「いや、知らんよ」
ドウセツ「だから、せめてもの活躍できように死亡フラグを狙って出番を欲しがっているそうよ」
キリカ「それ目的で絶対にダンジョンに向かっているわけないよ!」
キリカ「……まさか、いきなりボス戦とかないよね?」
ドウセツ「死亡フラグを狙うならありえるわね」
キリカ「それはない」
「憧れ?」
七十四層の迷宮区の最上部近くで『デモニッシュ・サーバント』と言う、骸骨の剣士のモンスターと遭遇した。
スイッチで連係攻撃をしようとしたら、ドウセツは私の後ろ向きながら私の得意な回避で完全に避けてから、居合いスキルで攻撃、続いても私の得意な敵の攻撃を完全に避けて、敵が硬直している間にとどめを刺した。
キリカ「ねぇ、ドウセツ。いくつか質問あるんだけど……私に聞く権利あるよね?」
ドウセツ「そうね、答えてあげてもいいわ」
キリカ「……私の真似がご趣味ですか?」
ドウセツ「生涯習得する気はないわ」
「我が敵はボス前にあり」
四回モンスターと遭遇したのだけど、ほとんどダメージを負うことなく切り抜けられた。ドウセツのユニークスキル『赤い糸』と言う、両者のスキルを共通できるおかげで、私のユニークスキルである、使用すればどんな攻撃に対して、一回だけ絶対に回避できる『絶対回避』が二回も使えて、ドウセツのもう一つのユニークスキル『居合い』スキルを使えるので、戦術が大幅に広がりから、あっという間に倒せた。
しばらく歩いていくと徐々にだけどオブジェクトが重くなってきている。マップデータの空白もあとわずか。そろそろボスが出るとし思いつつ、歩いて回廊のつきあたりの灰青色の巨大な二枚扉に辿り着いた。
キリカ「ねぇ……ドウセツ」
ドウセツ「ボス部屋よ」
キリカ「聞く前に答えるの早いって……まぁいいけど」
目の前の扉がこの層のボスだと確認した数秒後。
アスナ「やっと……やっと追いついた!」
キリカ「アスナに……」
私はカタナで兄を斬ろうとするも、真剣白刃取りされて防がれてしまった。
キリト「なにすんだよ、いきなり!」
キリカ「キリト君?何勝手に趣味を言い回しているのかな〜?隠れホモのくせに」
キリト「事実だろ!つか、まだ続いていたのかよ!」
キリカ「事実ならなんでも言ってんじゃねぇよ!事実な隠れホモ!」
キリト「事実じゃねぇよ!あぶなっ、本
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