第155話
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に対しての魔術。
麻生自身にかかる魔術は無効化されるはずなのにそれが通じない。
つまり、これは未知の魔術。
星も知らない全く未知の魔術が使われている。
「てめぇは・・・何者だ。」
苦しげな表情を浮かべながら麻生は目の前に立っている人物に問い掛ける。
その人物は被っているローブを外す。
それは老人だ。
髪は黒髪だが、一部が白髪になっている。
顔には少し皴があり、これを見た限り歳は六〇歳以降である事が分かる。
だが、老人の弱々しい雰囲気は一切感じない。
少しだけ笑みを浮かべて口を開く。
「私はダゴン秘密教団の教皇、バルズ=ロメルト。」
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