暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第9話『ファースト・アラート』
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
じぐらいに俺たちの前に停まった。それと同時に車の窓と屋根が消えて、中にはフェイトさんとはやてさんの二人が搭乗していた。
キャロは「フェイトさん、八神部隊長!」と驚いたような声をを上げていた。


スバル「すご〜い!これって、フェイト隊長の車だったんですか?」

フェイト「うん。地上での移動手段なんだ」

はやて「みんな、訓練はどないや?」

スバル「え〜と……あははぁ……」

カズマ「ま、何とかやってますよ」

フェイト「エリオ、キャロごめんね。私は二人の隊長なのに、あんまり訓練見てあげられなくて」

エリオ「あ、いえそんな」

キャロ「大丈夫です」

カズマ「そうですよ、フェイトさん。俺が二人の面倒をしっかり見ますから」

フェイト「ふふふっ……それじゃあ、よろしくねカズマ」

カズマ「はい!よし、エリオ。さっさとシャワーにいくぞ髪が白くなるまで洗ってやるから」

エリオ「ですから遠慮します……」


 その場の全員が「あはははっ」と笑いがおこる。
よし!つかみはOKだな。


はやて「相変わらずやねカズマくんは」

カズマ「はっはっは、お褒め頂恐縮です」

はやて「別に褒めてへんけどな〜」

カズマ「マジで!?」









 ◇◇◇◇◇









 sideスバル・ナカジマ









スバル「そういえばさ、ティア」

ティア「なによ、スバル」

スバル「聞きにくかったから聞かなかったけど。昨日廊下で何があったの?」

ティア「ちょ…ちょっとね」


 そう聞くと、ティアは少し言葉に詰まったように言葉を濁した。
なので、変わりにキャロに聞く事にしよう。


スバル「ねぇ、キャロ。何があったの?」

キャロ「実は、カズマさんとティアさんが廊下でぶつかった時にカズマさんがティアさんのむ、胸を思いっきり鷲づかみにしてそれでティアさんが怒ってアンカーガンで撃ったんです」

スバル「ああ、なるほどね」


 よく生きてたねカズマ……。

それからはしばらく無言で体を洗っていたそんな時―――


キャロ「そういえば、スバルさんのローラーブーツとティアさんアンカーガンってご自分で組まれたんですよね?」

スバル「うん、そうだよ」


 キャロが質問をしてきたので、私は体を洗いながら答えた。


ティア「訓練校でも前の部隊でも支給品って杖しか無かったのよ」

スバル「私は魔法がベルカ式のうえ戦闘スタイルがあんなでし、ティアもカートリッジシステムが使いたいからって」


 そう言えばカズマってフロントアタッカーだと思うのになんでティアと同じ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ