SAO編
デスゲーム開始
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……シャツ?
「こんな肌着のどこが防具だよ。
断言しよう、これは決して防具ではない」
苦い顔をしながら自分の着てるものをぱたぱたと引っ張る。
「剣は………まあいいか」
好み的に薙刀か大剣がいいのだが、薙刀ではなく槍があるが、多対一に向かない。ソロプレイをする予定の俺には向かないのでレベルが低い今は却下。大剣という武器もなく、両手剣というものが片手用直剣の派生であるらしいので、当分はこれでやるしかない。
プレイヤー《ミト》としてこの世界に生まれた俺はフィールドへと向かった。
「それじゃまぁ、行くか……」
一瞬、自分の先を走っていく人物の背中が知り合いに見えたが気のせいだと首を振る。
「まさかな……」
あの少女だけは、この世界にいて欲しくないものだ。
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