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鎮守府にガンダム(擬き)が配備されました。
第3話 我が祈りは旭日と共に 其ノ2
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い表情でラリーが遠くを見つめる。

「4人で色々やったよなぁ」
「大体営倉入りだったけどな」

よく訓練中に白熱し過ぎてリアルガチンコバトルになっては、巌谷少将を困らせた。
一番手のかかった教え子だと、自分ながらに理解している。

「一番ヤバかったのはアレ≠セな」
「ん? ああ〜、実機訓練のときの奴か」
「何があったの?」

雷が鳳翔の膝の上でお茶をすすりながら聞いてきた。
俺たちは顔を見合わせて眉を顰めた。

「ああ〜、えっと……あれは卒業前の最後の実機訓練だったかな……」




「実は、訓練中に敵に襲われてね」



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