エイプリルフール番外編 【シャナ編】 その2
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」
とソエルに聞き返すと彼女らしい答えが返ってくる。
「だってあそこでお昼ねしたら気持ちよさそうでしょ」
「なるほど…」
天道宮ってどこにあったっけ?ドサクサにまぎれて奪取しようか…
「ダメですよ?」
とキアラに釘を刺された。
「あはは、大丈夫、頼んでみるだけさ」
と。
取り合えず世界の変革の収束を待ち、御崎市での戦い…いや、紅世の徒との戦いも終わりを迎える事になる。
世界の理は書き換えられ、紅世との道は一方通行。
この世で顕現した彼らはこの世界の存在として定義され、劣化の宿命を背負う。
放埓にはそれなりのデメリットが必要になったのだ。とは言え、それを知らずに渡り来る徒達は阿鼻叫喚。
知らせに戻る徒が居ないのだからしょうがない。
まぁ、召喚され続けているフレイムヘイズの契約主は何とか紅世に帰れるらしいので、生き飽いたフレイムヘイズの契約主が紅世に戻り伝えるが、それが実感を伴うのに何年掛かるか。
結果、今日もフレイムヘイズは徒を狩っている。
しかし、それもこの先だんだん薄れていくだろう。
世は今日も事もなし。
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