8-3話
[前書き]
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突きつけられて初めてその醜さを知る。
テレビや新聞記事の向こう側でしか知らない悪性。
隣にあって本当の意味で見ようとはしなかった人間の部分。
目を逸らしてはならない、知らなきゃいけないケダモノの側面。
しかし、頭はその事実を受け止めきれない。
理性を失った人間の姿に茫然自失となってしまう。
蒼髪の女性に言われるがままに置き去りにされた赤神りおんは、鬱蒼とした樹木に囲まれて膝を落とすしかなかった。
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