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オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!
俺氏、8歳にしてブラック企業に就職した件
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、なんじゃこりゃー!」

デュランダルがまばゆく光り俺の中に入っていった。

「どうやら、デュランダルに気に入られたようですね」

マジかよ。いつ返せばいいんだ?これ、ゼノヴィアに任せたいんだけど…

「私の予想通りだったか。デュランダルは、破壊の聖剣だ。『すべて』を破壊する。使いこなせるように励みなさい。フリード」

まあ、この先どんな武器使うかわからんし、練習だと思えばいいかな。これあっちの世界でも使えればWoLやフリオニ−ル使い方聞けるんだけどな。

「では、用事は以上ですが何か聞いておきたいことはありますか?」

あっ、そういえば天使長に会ったときにやりたいことというか欲しいものがあった。

「じゃあひとつ。ミカエルさんの羽を何枚か欲しいんだけど」

スリースターズを作るのにいるみたい。リストに載ってたから作りたいんだけど結構無理ゲーなもの多かった。天使長の羽は結構他にも使えるしもらっておいて損はない。でも、ジョブの習熟度が上がれば魔力を込めれば作れるようになるみたい。すでに簡単なものは作って使用してたりする。ちなみにスリースターズの材料は『熾天使の羽』、『堕天使幹部の羽』、『魔王の羽』、『真龍の牙』である。正直無理ゲーどころか絶対作れねえよ。

「ええ、構いませんよ」

ああ、ホンマにええヒトやな。ミカエルさんが翼から何枚か羽を引き抜いて俺に渡してくれた。

「あざっす」

「ところで、私の羽を何に使うのですか?」

「ちょっとアクセサリーを作るために必要なんですわ」

俺がそう言うと、ミカエルさんは頭に疑問符を浮かべたような顔をしながら言った。

「アクセサリーですか?」

「まあ、お守りみたいなもんですね。俺が今腕にしてるこの銀の腕輪とかもそうですな」

「微力ながら魔力を感じますね。これをあなたが…」

俺の顔をまじまじと見つめてくるミカエルさん。照れるんですけど、男なのに。

「な、何か?」

「いえ、なんでもありませんよ。では私はこれで、また会いましょう」

そういって、ミカエルさんは消えた。

「さて、私たちも戻ろう」

「あいよ」

「その前に、フリード話がある」

目がオコですわ。これ前にもあったな…

「それ、今度じゃダメ?」

「ダメだな」

「仕方ない…逃げるが勝ちってね!ヘイスト!」

ヘイストの本気ダッシュで逃げたけど結局捕まって模擬戦で半殺しにされたでござる。
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