俺氏、8歳にしてブラック企業に就職した件
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ようと思ったけど輸入でなおかつ高かったから、大豆を大量に購入して発酵させて作った。味噌とかも同様に作った。これも神器と魔法の応用で作った。食卓がどんどん華やかになったよ。
この一連のことはそれぞれにとっていい訓練になる。神器や魔法の制御や筋トレになった。KENZENな体は豊かなNOUCHIから宿るってね。自給自足生活のおかげで生活に余裕が出来るようになったので、余ったお金は娯楽品の調達とかに使っている。あとは、デュリオとジークが一足先にエクソシストになったことぐらいかな。まあ、それはいいや特筆すべきことないし。
「さて、皆起こすかね。おーい!起きろ飯だぞー!」
俺の号令にぞろぞろと人が降りてくる。
「おはよう、母さん」
「おはよう、お母さん。今日もいい天気だね」
短髪黒髪の男の子と金髪ツインテールの女の子が降りてきた。
「ん、おはよう。クロス、マリア。あと次お母さんとか言ったら、1週間飯抜きだからな」
「「はーい」」
まあ、いつもこんな感じである。おおむね他の奴らも同じだ。
「おはよ、おかあ「ファイア」ギャアアアア」
「言ったよな。デュリオ。お母さんと呼ぶなって」
いい加減しつこいのでデュリオには頭にファイアをお見舞いした。あいつ本当に学習しねえな。そんなやり取りをしてるうちに全員食卓に着いたので飯を食べ始めることにしよう。
「さあ食うぞ。いただきます」
「「「いただきます」」」
「ひどいっすよ。フリードちん」
「うっせえぞ。デュリオさっさと食え。軽めに炙っただけで済んだことに感謝しろや」
そんなやりとりしながら飯を食ってると、珍しい来客があった。
「おはよう、みんな」
「「「おはようございます!」」」
「ん?じじいじゃねえか。珍しいなこっちに来るなんて」
じじいが寮に来るなんてめったにないんだけどな。なんかあったのか?
「今日はフリードに用があってな」
「俺?」
「ああ、今日付けでフリード。お前は正式にエクソシストとなる。今日はそのためにエクソシストの本部に連れて行こうと思ってな」
…へ?
「マジで俺エクソシストになるの?俺、まだ8歳なんだけど…」
どこかの時空管理局もビックリのブラック採用だよ。どこに8歳そこそこの餓鬼を戦場に出す奴がいるんだよ!あ、ここにあったのか。ってやかましいわ!
「早いうちから実戦を積むのもいいだろうと思ってな。それにお前は並のエクソシストの数十倍は強いんだ。私が保証しよう」
そういう問題じゃねえよ!死ねといたいけな子供に戦場に出て死ねと申すか!
「保障されても仕方ないんだけど」
「と言っても決定事項だからな」
オノーレ。この世に神はいないの
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