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大統領の日常
本編
第十七話 ティータイムの後は・・・
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が走ったので部屋に行ってみることにした。
一人で行くと色々とトラブルが起きかねないので加賀さんと一緒に行くことにした。
本当は長門を連れて行きたかったが俺が離れると何をしでかすかわからない(特に赤城や大和)ので長門には監視役として残ってもらった。

鎮守府はレンガ造りの洋館で全部で5階建てで、
一階はいまおれたちがいる食堂や会議室、
二階は駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦の艦娘の部屋、
三階は戦艦、軽空母、空母の艦娘の部屋、
四階は艦娘用の空き部屋、
五階は提督室(執務室)、俺の自室、通信室、応接室、その他空き部屋、
となっている。
なので俺と加賀さんは二階の第六駆逐隊の部屋に向かっている。
駆逐隊は六部隊もいないのだが、艦これの設定資料では第六駆逐隊となっていたのでそのままにした。

部屋の前まで来た。
俺が先に入って中がお取込み中だった場合、最悪憲兵隊にお世話になりかねないので最初に加賀さんに入ってもらった。
加賀さんからOKの合図が来た。
俺も中に入る。

やっぱりか・・・

見事に四人ともベットインしてました。

彼女たちにも伝えておいたはずなんだけどなぁ。
しかし・・・守りたいこの寝顔!!
いやー寝顔もかわいいなぁ。とても癒されるわ。
「提督、さっきから何じろじろと見ているんですか?何か下心でもおありですか?」
ぎくっ、まずい、このままだと加賀の艦載機が俺を急降下爆撃しかねないのでさっさと起こすことにする。
加賀さんには暁と響を、俺は電と雷を手分けして起こすことにした。

まずは軽く揺さぶって様子を見る。どこでも偵察は大事だ。

・・・反応がない。

次は少し強く揺さぶってみる。威力偵察も大事だ。

「・・・ぅぅ・・・・」
少し反応があった。しかしこれではだめだ。

最後は強く揺さぶってみる。これで偵察は最後、強行偵察だ。

「・・・ぅぅうう・・・・」
くそっ、これでもダメか。

加賀さんのほうを見てみる。加賀さんが首を横に振った。
そっちも駄目か。
こうなったら最終手段を使うしかないな。

加賀さんに合図を送る。
そして首に下げていた。例のものを口にくわえる。
加賀さんと同時に吹く。

ピーーーーーーーーーーーーーー!!!

その瞬間体躯教師が鳴らすよりも大きい音が響き渡った。

「はわわ!何が起こったのです!?」
「何の音!??」
「っ!これがレディを起こすやり方!?」
「・・・ハラショ―・・」
やっと起きたか。しかし響、なぜそこでロシア語でいいねというんだ?起こし方がよかったってことか?
まあいいや。

「お前たちに聞く、今日は何の日でしょうか」
「いきなりなんなのです?」
「レディーが起きた直後に言う言葉!?」
「今
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