第十二幕その一
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っちの動物園や水族館の動物の虫歯を治してたのね」
「うん、その話は終わったよ」
「それは何よりね、それとさらに言うけれど」
ここで、です、これまで少し尖った感じだったお顔をにこりとさせてです、サラは先生にこうしたことを尋ねました。
「よかったじゃない、兄さん」
「ひょっとして」
「日笠さんよね」
もう名前を言うのでした。
「そうよね」
「聞いてるんだ」
「ええ、兄さんもやっとなのね」
今度はしみじみとした調子でした。
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