3話不動を継ぐ者とNo.前編
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シャークとのデュエルの後、もう授業が始まりそうな時間だったため、遊夜と咲夜は普通に教室へ戻り授業を受けた。
幸い不動遊夜がシャークを倒したことは広まっておらず騒がれることはなかった。
ただ、遊夜と咲夜のクラス……いや、この町でシンクロ使いは遊夜と咲夜だけでそれをよく思わない人がクラスに多く面倒ごとが起こる前に遊夜は咲夜と門の前で待ち合わせをし遊夜のDホイールで家に帰るのが普通になっている。
「遊夜、近くのスーパーで夕飯の材料買わないと」
「わかった」
遊夜達はスーパーに向かう。ついでに咲夜はサイドカーに乗っている
走ること数分で遊夜達はスーパーに着いた。
「今日は何作る?」
遊夜と咲夜は二人暮らしで家事は日毎に交代でやっている。今日の夕飯は遊夜の番だったりする。
「う〜ん。ハンバーグにサラダかな」
「わかった。咲夜は待ってる?」
「そうするわ」
「わかった。じゃ行ってくる」
遊夜はスーパーの中に入って行った。
◇遊夜
「引き肉と卵………玉ねぎにレタス………こんな感じでいいな」
俺は10分程度で買い物を終わられビニール袋持って咲夜姉のところに戻ろうとしてスーパーをでたとき……
「だから嫌です!」
咲夜姉の怒鳴り声が聞こえた。
「咲夜姉!」
俺はすぐに走り出し咲夜姉のそばまでくると数人の男がDホイールの近くに立っていた。
「何だお前?」
「咲夜姉から離れろ!」
「イヤだね。この女はこれから俺達と遊ぶんだ。お前こそ失せな!」
男の一人が俺に殴りかかってくる。
「邪魔だ……」
「ぐはっ」
殴りかかってきた男を蹴り飛ばす。
「デュエルだ。俺が勝ったら今すぐ俺達の目の前から失せろ。そのかわりお前ら一人でも勝てば咲夜姉と俺のデッキをくれてやる。」
「いいだろう!」
チョロい奴らだ。瞬殺してやる。
「「デュエル!」」
「ゆけ!ジャンク・ウォリアー!」
「「「「負けた……」」」」
俺は四人に連勝した。弱すぎる。デッキがどうこうの前のレベルだ。
「残りはお前だけだ……」
最後の一人、咲夜姉を連れて行こうとした男だ。
「許さねえ!潰してやる!」
俺はそのときに気づいた、その男の腕に数字が書いてあったことを……
「「デュエル!」」
遊夜 LP4000
不良 LP4000
「先行はもらう。ドロー」
不良手札5→6
「俺は甲虫装機 センチピードを守備表示で召喚!」
不良の場に虫が現れる
甲虫装機センチピード 昆虫族/攻1600/守1200☆3
「センチピードの効果発動、ター
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