初陣とか言っても実際やる事は変わりませんがご了承ください
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いんですが 」
「 そんなことを考えてたんですか・・・ 」
再び女神様の視線が伏せる。・・・うーん、どうしよう
「 ・・・ってのはもちろん、今考えたんですがね。笑 」
「 ・・・ 」
今日の女神様はなかなか笑ってくれない
どうしたというのだろうか。 ・・・分からなくはないが
「 嘘の下手な人・・・ 」
「 どうですかね 」
「 さっきの言葉、全部本心だったんでしょう? 」
「 想像にお任せします 」
「 もしかして私、励まされてますか? 」
「 そんなつもりはありません 」
「 私・・・全部自分でやってきたつもりでした 」
「 そうかもしれませんよ? そうでないかもしれませんが 」
「 あなたは優しいのか優しくないのかよく分からない人ですね
天界に帰ったらあなたをもっと優しくしてみます 」
「 そんなことできるんですか?汗 」
「 できますよ。だってあなたは私のコマ・・・いえ
『 とっておき 』なんですから 」
憂鬱な女神様と一緒に宵闇に取り巻かれていくこの世界を、僕は悪くないと思えた
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