暁 〜小説投稿サイト〜
最強の防御魔法使い〜水の換装滅竜魔導士〜
海辺の団欒 ~後編~
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ウスさん達も恐らく山賊に近づいたロノウェさんを目視できた。だがあのリーダー格みたいな奴は明らかに目視できていなかった。

「なかなか便利な魔法なんですけど効果対象人数が少ないんですよね。」

だかほかの人にはかからなかったのか。

「ま、答合わせも終わりましたので俺達は帰りますわ。」

「わかりました。ほんとにありがとうございました。」

「いえいえ。おーい、ライラー。帰るぞー。」

「はーい。」

ーーーーーーその頃、傭兵二人の帰り道ーーーーーー

「くっそ、結局俺らなんもできなかったじゃんか。うまく俺たちが介入出来ればもっと金くれたかもしれねぇのによぉ。」

「今回は相手が悪かったな。次頑張ろう。」

「そうだな…」

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