第28話 男のふりをしている女性キャラは貧乳が多い
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マリーに手伝ってもらって、俺はようやく
ホークアイの背中に背負われた。
彼の背中は、少し硬かった。これが男の背中か。
周りから見れば、かなり恥ずかしい状態だが
これはこれで悪い気分じゃない。
よく考えたら、スープ作ってくれた奴に対して
少し悪いことしたなと、後悔の念が俺の頭の中を廻っていた。
「‥‥‥‥‥お前さぁ」
ホークアイに尋ねられて、俺は我に返った。
俺の顔が横にあって振り向くことが出来ないので
顔は前に向けたままだった。
「‥‥‥‥やっぱりペッタンコだな」
「なっ!!!」
ギュウッ!!
「いででででででででででででででででっ!」
背負われている状態では殴れないので
さっきマリーが使っていた技を使ってみた。
腹に響かない程度の力でやっているが
思った以上の効力があるらしい。
「痛い痛い痛い痛い千切れる千切れる千切れるぅッ!!」
俺は顔を真っ赤にして、しばらくホークアイの頬をつねり続けた。
仲間という存在が、俺の心を少しずつ癒してくれているような気がした。
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