四十八話:約束の地、呪われた宿命
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それっ!!』
手紙を読み終えたルドガーは叫び声を上げながら手紙をテーブルに叩きつける。そんなルドガーにルルが気遣うように鳴き声上げるが、ルドガーは震えながら顔を俯けることしか出来ない。小猫はそんなルドガーの様子を見ていられなかったが目を逸らすことはせずに見続ける。一番辛いのはルドガーなのだから。そんな所にジュード達が部屋に入って来る。
『ルドガー、ユリウスの手紙の内容を聞かせてもらえないだろうか』
ミラの言葉にルドガーは頷いてミラ達に手紙の内容を話し始める。
――二千年に渡る一族の呪いが、最後の生贄に選んだのは最も一族らしくない兄弟だった――
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