暁 〜小説投稿サイト〜
エクシリアmore −過ちを犯したからこそ足掻くRPG−
エピローグ 手紙(後)
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
に行くと若い頃のとーさまがいるわけでして。来年にもなればきっと、とーさまの弟である『新世界の正史のヴィクトル』と堂々と会えるようになるわけでして。
だからって勢いで飛び出さないでね、ラ・シュガル新王陛下?
あくまで会えるのはヴィクトル――ルドガーだけで、フェイ姉も新世界に「居る」とは限らない。フェイ姉自身はそもそも分史出身者なんだから。その辺はボスと裏を取ってまた連絡する。
ジランドール・ユル・スヴェント様
***
お手紙ありがとう。正直、ボスからお返事来ると思ってなかったので驚いてる。
お仕事忙しいのね。大丈夫? ちゃんと食べて寝てる?
セルシウス、ボスがムリしすぎないように見張ってあげてね。ボスがダウンしたらワタシ、お世話に行くから。これでもちゃんと炊事洗濯はできるの、知ってるでしょ。
ボスも、焦らないで。
断界殻
(
シェル
)
が開放された今、エレンピオスの崩壊は今日明日の話じゃなくなった。おじさまは旧世界の発明者と違って、もう『証』が何かを知ってる。ダイジョウブ。絶対、ダイジョウブ。
――ワタシの始まりはアナタでした。アナタがワタシを信じてアルクノアに置いてくれたから、今のワタシがあって、今日、世界が在ります。
生きる意味を無くしたワタシを生かしてくれてありがとう。
この世界を救ってくれて、ありがとう。
From Mace, Eustia Lacey
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ