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インフィニット・ストラトス 乱れ撃つ者
試合後
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夏の白式は大破するといってもいい。 なんせ、サバーニャは移動式武器庫と言われるほどの火力を持っているのだ


そんなことをしてもし、俺が代表を代理で務めてしまえば、原作崩壊だ

それは俺の本意ではない


後半の部分だけを隠して、そう説明する


すると、織斑先生に軽く睨まれた。 え、何で?


「御堂、自分の実力に自信を持つのはいい。 だが、そう言うことを人前で言うのは止めておけ」


おう、どうやら俺は自信過剰の餓鬼だと思われているようです


そうこういっているうちに教室に着く。 織斑先生の後に続いて入ると、なんと一夏が先に席についていた



なるほど。 話の時間を作るために遠回りしてきたんだな


「あれ? 中。 お前俺より先に出たよな?」


「まぁ、先生と話してた」


それじゃ、と一夏に手を振り、俺は教室の奥、自分の席に向かう


先程の試合のせいか、女子たちの視線がイタイ。 特に、真ん中からのと、窓際一番前のやつ
篠ノ之とオルコットだ


あれか、一夏が負けたことがそんなに嫌だったのか


視線に耐え、俺は席につくと、そのまま脱力するように机に突っ伏した。 織斑先生はもう教室から出ていったため、その体勢のまま昼休みまで休むとしよう











さて、昼休みである


俺は一夏達をおいて、先に食堂に来ていた。 一夏達とともに昼食を食するのもいいが、そんなノソノソやっていると、女子の視線のせいでまともに食べられない。 それに、前世はボッチ飯がほとんど。 会社の方では職員の人たちと食べてはいたが、同年代の奴等と食べるのに、何を話せばいいのか分からない


転生しても中身は変わらずってか


「……はぁ、ダメだな。 こんなんじゃ」


「何がダメなのかしら?」


「どわっせぃっ!!」


横からニュゥッと現れたのは何を隠そう、我らが生徒会長。 更識楯無であった



ほんと、アサシンの力でも意識してないと察知できないとか訳がわからん


「アハハッ、変な声出しちゃって。 面白いね君」

「食事中に驚かさないでくださいよ……」


「で、何がダメなの?」


話を聞かない会長さん。 あれか耳がくるくるパァなのかこの人


「何でもありませんよ。 で? 何でここにいるんですか?」


「私もこの学園の生徒なんだよ? その聞き方はどうかと思うな」


「……生徒会室で食べないんですか?」


「そのつもりだよ。 でも、ちょっとここ覗いたらもう君がいたからね。 お姉さん、気になって来ちゃった」


「それじゃ、もう戻ったらど
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