暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【東方Project】編
064 竹取物語(翁は出ない)
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
だって? ははははは、ドライグも冗談が随分と上手くなったよな。……そんなドライグに逆に聞こう。ここ最近、俺が正気だった時なんて有ったか」

<はぁ…。……お人好しもほどほどにしておけよ?>

俺の質問返しにドライグは短く息を吐くと押し黙って、神器(セイクリッド・ギア)≠フ深くへと潜っていった。……別に正気を失っているわけでも無いし、ドライグもそれ>氛汢エの冗談を判っていて、俺がこの女の子を拾う≠ニ宣言した事よりも、俺の冗談に付き合い切れなくなって神器(セイクリッド・ギア)≠フ中に戻ったのだろう。

……ちなみに伐った竹は使い道が無いし、一本だけ伐採されているのも違和感があったので“大嘘憑き(オールフィクションで)”で、伐採℃ゥ体をちゃんと(?)無かった事に≠オておいた。

閑話休題。

「どうせこいつが月に帰るまでの数年の付き合いだ」

後になって思う。この言葉(セリフ)が俗に云うフラグ≠ニなる事を──この出会いがかぐや姫≠轤オき少女との千年超の付き合いの始まりになる事を、今はまだ──いくら神≠ノなれる身だとしても、知らない事だった。

SIDE END
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ