ヒーローショーと自分
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ことだと思うよ。だから、君は、このヒーローショーのヒーローに、少しは、なれてるんじゃないのか?」
少年は少し落ち着きを取り戻すように小さく咳払いをした
「・・・・失礼なことをしたな。申し送れたが、俺の名前は江夏太陽だ、君には興味をそそられる。おそらく、春人がそう思ったはずだ。春人に会ってきたんだろう。その地図は春人しか持っていないからな」
太陽は俺の持っている地図を指さした
「君がどうしてここに来れたのか、君がどうしてあのお方と同じ顔なのか、興味がある。これは何かのめぐり合わせだろう。先へ進め。できるものなら、妹を救い出してみろ!」
そう言うと、太陽は去っていった
ヒーロー、か・・・・なかなかいいことを言ってくれた管理人だったな。
・・・・・そうだ、少しでも、ここにいることをプラスに思わなくては
しかし、ここまでいい管理人が続いているが、油断はできない。残り二人も、俺に興味を持って見逃してくれるといいんだが・・・・
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