不意打ち
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青雉「確かにこの国は、争い一つない平和で良い国だ。だが、平和過ぎる国も考え物だと思わないか?」
『はぁ?何言ってんの?
正義正義って騒いでる政府が一番望んだ国じゃん』
すると、彼の言い分に納得いかない彼女は反論を返す。
青雉「この世に完璧なんてモンは存在しない。ましてや、平和なんて夢の話だ」
『だから、誰もが望む理想郷を創ったんじゃん』
青雉「そんなモンは理想郷じゃねぇ。唯の夢の残骸だ」
厳しい現実を突き付ける青雉に、吹雪はグッと奥歯を噛む。
『だったら教えてあげるよ。
血みどろな世界で、怯えて生きてる奴等の悲鳴をさ』
そう言って、リュークと共にその場から姿を消した。
to be continued
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