神話VS雷神皇
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刀の前に……斬れぬ物なぞ無し!」
そのまま踵落としを放つと、地面にめり込み、セモンのHPが残り四割を切る。……見た目に反して耐久力高いな。
「ジン!」
答えを出す者でグリヴィネを見ると、次の行動とその対処が視え、ジンに手で指示すると、すぐに頷いて下がる。
「波花ァ!!」
神器・波花を空いている腕で放つと、グリヴィネにヒット。
やはり少し下がらせた程度にしかならないか。
「ハァッ!」
そこに、セモンが<アラブル・バーニン・ヴァルヴレイブ>を発動して俺に襲い掛かる。それに合わせてアルマティアもジンに突撃をする。
「唯我独尊!」
波花を解除し、アルマティアの地面から唯我独尊を放ってスペカに戻す。
そして正面のセモンに……。
「天城流体術<奥義 天柱竪>」
体術の奥義を放って受け止める。但し、HPは少しずつ減らされたが。
「スイッチ!」
そこにジンが割り込み、剣を受け止める。
「ナイスだ!威風堂堂ォオオオオオッ!」
通常は防御専用の神器・威風堂堂、しかし、もしその真下に人が居るのならば、全身にアッパーカットが放てる。
「グウッ!?」
案の定、その答えは正解だった。
「ハァアアアッ!」
そこにグリヴィネが鎌を持って接近。俺の首を狙うかのように駆ける。
「旅人!」
すぐに叫ぶと、箱がグリヴィネを閉じ込める。
捕縛用神器・旅人。中からは絶対に壊れない。
「ジン、俺を肩に乗せろ!」
答えを出す者とオメガインフォースで先読みちた俺は、ジンに指示する。
「ハァ!?何でんな「良いから早くしろ!」了解した……」
ジンは俺を肩に乗せると、俺は、手に雷撃を溜める。
「ザグルゼム!」
旅人にザグルゼムを幾つも放ち、エネルギーをチャージする。その間、セモンから逃げるジン。
情けない話だが、ザクルゼム発動時は動けない制約がある。ので、ジンに動かしてもらわないと移動が無理なのだ。
「ライトまだか!?」
「もう少し……!」
牙爪で剣を造り出して、それにザグルゼムを付与して地面に投げ付けて突き刺す。と、その時ジンが叫ぶ。
「まだかぁあああああっ!?」
真後ろを見ると、セモンが再びアルマティアを召喚して背に乗っている。……追い付かれるのは時間の問題か。幾らギガゲインスピードを使ってても。
「後二……いや、一だ。何としても追い付かれるな!!」
「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!絶対に無理ッ!!」
「お前それでも異次元SAOの英雄かぁあああああああっ!?」
叫びながら暗黒の片刃を抜くと、地面に投げて突き刺す。
途端、それは人間になってアルマティアに突撃する。
「
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