第4話
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て情報屋は戦闘メカザブングルに出てくるホバギーに乗って去っていった。
…よし!やっとオレにも運が回ってきた!
まずは最寄りの町で弾薬の補充やMSの整備だな。他のやつが狙わないとは限らない、急がないとな。
よし、うまく侵入できたな。
あれから2日後、急いで補給を済ませ情報にあった工場ヘたどり着いた。中への侵入はかなり楽だった。見張りは5人位はいたものの隙をついて全員気絶させることに成功した。MSも警備に当たっていたが、見つからずに済んだ。
現在、工場の中を探索中だ。MSがある区画まで長いな。何せこの世界は大戦の影響でネットがほとんど普及してないからハッキングして中の図面を調べるとかができないからなぁ…。こういう時は手探りで目的地までの道を探すしかないんだよなぁ。
そうやって歩通路を歩いている内に曲がり角にに出てきた。念のため曲がり角から見張りが来ないか確認すると……
いた。というかこっちに来る! 隠れられるようなスペースなんてないし、こんな狭い通路では自由に動けない。仕方がない……。
オレは拳銃を懐から取り出し、曲がり角に勢いよく飛び出した。
「……!お前何も!………」
バンッ!!!
飛び出した瞬間に拳銃を撃ち、銃弾は相手の眉間に直撃し、見張りは倒れた。………死んだな。
こういう仕事では騙し討ちや罠に掛けて殺す等の行為はかなり日常的に行われている。オレも最初の頃はそういった罠なんかにかかって死にかけたことがかなりある。生き残るためには殺られる前に殺るが基本だ。
ついでにこの見張りの持ち物を確認しておく。IDカードか何かあればいいんだが。外の見張りはMSがある区画のIDは持ってなかったからな。………あった!これは………よし!MS区画のIDだ。
そうしてIDを手にいれた後、この見張りが来た道を進んでみることにした。そうして進むこと10分。オレはついにMS区画の扉らしき場所にたどり着いた。ここには見張りはついていないようだ。こういう場所こそ見張りをつけるべきではないかと思ったが、いない方がこちらとしても助かるので見ないことにする。
拳銃を抜き、IDを使って扉を開けるとそこには、横たわった白いMSがあった。GX-9900 ガンダムXだ。
「侵入者だ!」
その時、別の扉から数人の銃を持った警備員がやってきた。チィ! 油断した!
警備員はオレを見つけるやいなや銃を発射したが、それに当たる前に跳躍しGXのコクピット近くに飛び乗った。すぐさまコクピットを開け、中に入りハッチを閉める。
普通ならGコントローラーを持っていないオレではGXの操縦はできないが、オレはその代わりになるものを懐から取り出した。
ハロに作ってもらったコン
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