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真ゲッターロボ・地球最凶の日 第一部「滅亡への夜明け!」
燃えよ!ゲッター篇第七話「燃え上がれ!帝都・後篇」
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ら己の愚かさに恥じらいだした。
そして、次に気付いたころには周辺の戦車級は俺によって肉片にされていた。
「二人とも怪我はねぇな?」
「はい、助けていただいてあり田郷とざいます!黒銀様」
紅牙の戦いっぷりに見惚れたのは山城だけではなく唯衣も同じだ。彼女は顔を赤くしていた。
「とりあえず、出口へ向かおう?外で疾風と赤城が待ってくれている……あ、そういや能登は!?」
目の前には唯衣と山城の二人しかいない。別の場所へ落ちたのだろうか?だったらすぐに探さなくては……だが、二人を連れたままBETAが蔓延る夜更けの帝都を歩き回るのはいささか無理がある。だが、
「能登は俺が助けたよ?」
その声は俺の背後から聞こえてきた。振り返ると、そこには見覚えのある青年が気絶した能登をおぶさって現れた。
「あ!お前は!?」
そう、あの能登のペンダントに移っていた彼女の彼氏で婚約者の……名前なんだっけ?
「久しぶりだな?黒銀紅牙君、俺は九州支部のゲッターチームに所属しているゲッター2のパイロットを務めさせてもらっている田上忠道だ」
「ああ!確か俺らが見学へ行ったあそこの!?」
「あはは……まぁね?大切なフィアンセを守るためにゲッターチームに志願したんだ。本当は戦術機のパイロット試験に落ちたことで吹っ切れた勢いでゲッターチームに入隊したら、それが大当たりってわけさ?当初ゲッターチームなんて単なる変人の寄せ集めとか言われてたから入隊を希望している奴なんかゼロだったからね?」
「そうか……ま、それよりも能登は無事なんだな?」
「ああ、俺の正体を知った途端に泣き崩れながら俺に抱き付いてこられて少しびっくりしたよ?あと少し遅かったらソルジャー級に食われそうになっていたからな?」
「まてよ?お前がいるってことは、もう一体ゲッターロボがあるってことは……一文字の旦那もか?」
言い忘れていたが、九州支部のゲッターチームでゲッター1のパイロットをしているのが俺のいた世界で冥夜の送迎係の運転手をしている元走り屋の男だ。どこかのカー漫画に出てくる豆腐屋の息子みたいな顔立ちだが、その辺はノーコメント……
「ああ、一文字さんが待っているから早いとこ出ようぜ?もうこの辺には小型のBETAがいないようだ。さっき和泉を襲おうとしていたソルジャー級は俺が始末したし……」
ちなみに、田上も紅牙同様にずば抜けた戦闘能力を有するパイロットだったりする。
俺は、田上と共に駅を出てそれぞれのゲッターロボへ戻った。
駅に出たころにはゲッター3が出迎えに来てくれて3のデカい掌に乗って俺は少女二人と共にイーグルのコックピットへ乗せた。
無線で一文字さんと話がしたかったが、あちらもいろいろと忙しいようなので、とりあえずおしゃべりは後にしよう。さて、俺たちも早いとこ帰るとするか……ん?
「レーダー
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