暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
準決勝 夢弓学園対天山学園
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あの時だけでも粒子残量の20%は使ったんだ。油断はできない」

「なるほどな…ほい終わったぞ」

ケーブルをデスティニーから外し、インパルス二機は離れていく。

「サンキュー。じゃあ行ってくるな」

「もし危なかったら俺たちのところに来いよ? 」

「そうそう。俺たちも戦えるんだから」

「わかってるよ。頼りにしてるぞ? 」

そう言って、リンドウ達のところに向けて移動した。





ーーー−−





「む!?接近する機影………おそらくデスティニーだな。しかしいったい何をやっていたんだ? 」

そして予想通りに、接近してきたのはデスティニーだったが、無くなった筈の武装を装備していた。

「仲間から武装を取りにいっていたのか」

「そういうことだ!………ん?てか他の二機はどうした? 」

「それなら………」

すると、突如コロニーの真ん中から高出力のビームが二方向に向けて放たれ、そのまま一回転した。

「コロニーが!?テメェ………」

「これでもう、隠れることはできなくなったな」

「へっ!関係ねぇ…俺たちが勝つことには変わりないからな! 」

「いいや、今年は勝たせてもらうぞサカキ」

そして、デスティニーはエクスカリバーを一刀持ち、ビームライフルを撃ちながら接近してきた。こちらもそれを盾で防ぎつつ接近し、エクスカリバーとつばぜり合いを起こした。





ーーー−−





「今だ!アマミヤ! 」

「了解です! 」

ツインバスターライフルをコロニーに撃ち込み、そのまま切断していく。

「にしてもヨシナさんも荒いことを考えるものだ。敵をあぶり出すためにコロニーを破壊しろとか」

「おかげで粒子残量があまりないですよ…」

「そう言うな。さて、後は敵機を見つけるだけだ」

「わかりました」

フェザーガンダムゼロがネオバードモードに変形し、その上にユニコーンガンダムが乗りそのまま捜索を開始した。

「……見つけました!あそこのタワーの物影に二機! 」

「よし!撃てアマミヤ! 」

ツインバスターライフルをタワーに向けて撃つと、すぐに気づきタワーから出てきた。

「さぁて。そんじゃ倒すか。突っ込め! 」

そして、インパルス二機に向かっていく。一機はソード。もう一機はミネルバのシルエットを装備していた。

「アマミヤ。お前はもうバスターライフルを使うなよ。攻撃は俺がやる」

ビームマグナムを構え、まずはミネルバのインパルスに向けて撃った。当然それはかわされたが、アームドアーマーDEですぐに追撃を開始した。
そのときにソードインパルスがエクスカリバー一刀を振りかざしてきたのをアー
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