71契約
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◇ヤマト
初出動から数日後、スターズ、ライトニング、ロングアーチ、俺はネギ君達の魔法の勉強会を開き講師にネギ君、アスナさんを招いて話を聞いていた。
「『マギステル・マギ』は
立派な魔法使い・偉大な魔法使いのことをいいます。僕や師匠、僕の父さんのサウザンド・マスターなとがそれに当たります。僕達の魔法は詠唱時間がかかり、その間に攻撃をあけてしまえばキャンセルされてしまいます」
「そのために魔法使いはミニステル・マギ(魔法使いの従者)と呼ばれるパートナーを見つけるの。男性は女性を、女性は男性をパートナーにして結婚まで持ち込まれる策略がある」
ティアナが質問する。
「パートナーは一人なんですか?」
「はい、原則一人です。ですが、お試しと言うことで仮契約(パクティオ)をする事ができパクティオは何人でも可能です。パクティオするとアーティファクトが使えるようになります」
へぇ〜そうなんだ。魔法以外は興味は無かったから教えてもらってなかったけどそういうこともできるんだ
「仮契約はどうすればできるんですか?」
「キスです……」
ネギ君の言葉に本人とアスナさん以外がフリーズする。
「ネギ君もう一度お願い」
念のために聞き直す俺
「キス何です」
やっぱりそうなのか……そしてものすごく嫌な予感があるんだが、この予感だけは当たってほしくない
「ネギさん、お、男同士も可能ですか?」
「父さんがラカンさんとしてるので可能だと思います……女性同士も可能です」
これ確定だな。はぁ〜どうしようか………
「「「「「「「「ヤマト((パパ))!!」」」」」」」」
ヤバいこの場から逃げたい!
「「「「「「「「私(僕)(あたし)(うち)とパクティオして(ください)(くれる?)(してや)!」」」」」」」」
「ばいなら!」
俺はその場から逃げようとする
「逃がさねえぞ?」
「逃がさない」
この部屋の出入り口をヴィータとシグナムが仁王立ちで出れなくなっている
「押し通る!」
俺が無理やり押し通そうとすると後ろからすすり泣きが聞こえてくる
「グス……グス………」
「あ〜ヤマトがキャロを泣かした〜」
「キャロ大丈夫?」
「グス………大丈夫……だけど………ヤマトパパに嫌われちゃた………」
くっ………嘘だとはわかっているけど……子供の嘘泣き…特にキャロの嘘泣きには弱いんだよな。
俺は押しとおるのをやめキャロに近づいて頭を撫でる
「ごめんキャロ、キャロは嫌いじゃ無いよ?ちょっと抵抗があってな……ごめん」
「………ド」
やっぱり罠だったな
「バインド」
俺に四重のバインドがかけられる
「捕
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