70説教する側?される側?
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◇ヤマト
なのはとフェイトがコカビエルを倒しそのまま気絶してしまった翌日。朝一でなのはとフェイトが目覚めたとの知らせをうけ、俺とアリア、ヴィヴィオ、エリオにキャロはクレイドルの医務室に向かった。
「「フェイトママ、なのはお母さん、大丈夫ですか?」」
エリオとキャロは二人を心配する。
「ありがとう、エリオ、キャロ、もう大丈夫(だよ)」」
エリオとキャロはホッとしていたがヴィヴィオと俺は怒っていた。
「もう、なのはママもフェイトママも無茶しすぎ!」
「あぁ、俺のために怒ってくれたのは嬉しいがユニゾンするなんて思いもしなかったぞ?」
エヴォリューションユニゾン………ユニゾンデバイスと人がユニゾンするのとは違って人と人がユニゾンする事ができるがエヴォリューションユニゾンにはデメリットがあり、人と人がユニゾンするために調子を崩したり遺伝子が変わってしまったりといろいろデメリットがある。
「ごめんね、ヴィヴィオ、ヤマト………でも……」
「ヤマトを侮辱したあの堕天使が許せなかった……」
それは、わかるけど俺は誰にも死んで欲しくはない!
「その気持ちは分かってる。けど、俺は……」
「「誰にも傷ついてほしくはない!!」」
あははは、さすが俺の妻だ、俺の考えがわかってるな。
「そうだ、俺は俺の家族や仲間に傷ついてほしくない。エヴォリューションユニゾンは気づかないうちに体の内を蝕んでしまう。俺のせいで傷ついてほしくはない」
エヴォリューションユニゾンは体に毒だ、これから多用するかもしれないがさせないレベルまであげるしかない!
「エヴォリューションユニゾンはもう使わない……けど自分を犠牲にしないで、ヤマトを失いたくない……」
「だから私達も一緒に戦わせて?ヤマトの隣でヤマトを支えさせて?私達を頼って?」
「なのは………フェイト………」
確かにコカビエルが言ったように俺は周りを不幸にするのかもしれない……イタリアでのテロ。
駒王学園でのレナの奇襲。ライザーのレーティングゲーム聖剣やコカビエル。駒王学園での三大勢力の会議にテロ………リボンズ・アルマークやサーシェス………涯………オオグルマ………ラケル…ヨハネス……ジュリウス………俺が関わっていた…言われてしまえば俺は周りを不幸にしてしまってるのかもしれない。
だけど俺は仲間といないと何にもできない。自然と仲間に危険が及ばないように一人で頑張ってしまう。なのはとフェイトはそこを嫌がってる……守られるだけはいやだと。
「わかった。頼るよ、二人を……家族を……そして、支えてほしい。俺の隣で俺を支えてほしい……」
「「もちろん!!」」
「「僕(私)もです!」」
「ヴィヴィオもだよ!」
「もちろ
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