67VS堕天使中編
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◇ヤマト
俺達は無事、地面に着地できると正面から三人の堕天使が現れた。
「レナと一緒に居た堕天使三人か……あの後、リアスに消滅された奴らが現れるとはな」
「ふふっ。これはこれは。グレモリー次期当主の眷属の者が居るではないか」
覚えているけど名前が思い出せない…ど、ドルルモン……ドリルウォーリアー………ドクトルファウスト………どれも違うな……
「元だがな、ドクトリーヌ……」
その場の俺と間違えられた堕天使以外笑うのを必死にこらえている
「だれが、130代の魔女だ!我が名はドナーシークだ!ド・ナー・シー・クだ!」
「ドラえもん?」
わざと間違える俺にドナーシーク以外笑いを必死にこらえている。
「だれが、猫型ロボットだ!ドナーシークだ!ドナーシーク!」
くそ楽しいなドナーシークで遊ぶの、でも、そろそろ、真面目にやろうかな
「遊ぶのもやめるかなぁ?ドンドルマ?」
「貴様が遊んでいたたけだろ!それに、我が名はドナーシークだ!
もう許さん!行くぞカラワーナ!ミッテルト!」
笑いをこらえていた堕天使二人の顔から笑いが消え殺気を放つ。
こっち等の笑いをこらえていた10人の顔に緊張がはしる。
「相手は三人、俺達は11人……普通なら4、4、3で相手をする事にはなるが……実戦の堕天使戦をしたことがあるのは俺だけ……さっきの組み合わせだとどうしても俺がいる方が有利に進む……なら、どうするか、ランスター執務官とテスタロッサ執務官はどうする?」
執務官の二人には良い経験になるだろうな
「ヤマトを三人の中に入れて各個撃破する………」
ティアナはもう少し頭を使ってほしいな、ヒントはあるのにな
「二人を5、5で相手をして、ヤマトがもう一人を相手にする」
フェイトさすが〜
「テスタロッサ執務官、正解、ランスター執務官の回答も正しいけど堕天使戦を経験している俺が三人のところに入っても他の二人の成長には繋がりにくい。実戦経験を積むならテスタロッサ執務官の答えの方がいい………さて、向こうも待ってはくれそうにないから作戦を伝える、スターズとギンガでカラワーナを、ライトニングとはやてで、ミッテルトを、俺がドナーシークを殺る。OK?」
「「「「「「「「「「はいっ!」」」」」」」」」」
心配はあるが、まあ、大丈夫だろう。
「さぁ!ショータイムだ!」
俺の合図のもと、その場の全員が動き出した。
そして、少し離れた場所で14人を見ていた堕天使がいた……
「ククク………お前に復讐する日を楽しみにしていたぞ!ヤマト・フェニックス!」
その堕天使は闇の中に消えって行った。
続く
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