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〜転生者物語〜緋弾を守りしエネイブルと黒き白夜叉
弾込めU 転生前は友達でも転生後は敵……コレアタリマエネ
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[あの事……吉田先生が死んだことは[忘れるわけない]……だよな]

吉田先生……俺達が中学の時の先生で、今はもう死んでいる。 俺と桂と高杉ともう一人は、主に家の事情でクエストを受けてたりしてた。 吉田先生はその付き添いの先生で、強襲科の先生でもあった。 とあるマフィアを潰す任務の時に、高杉の愛銃〔シグ・ザウエル P226〕が弾切れで左目を負傷し、高杉を守るために吉田先生は……20人ものマフィアを全員切り殺したのだ。 
高杉は事なきえたが……吉田先生はマスコミに叩きに叩き上げられた後、武偵法に乗っ取り死刑。 高杉ともう一人はそんな武偵を辞め、傭兵部隊や大商団を率いてる。 

[坂田……お前と桂はなんで武偵を辞めなかった? それだけの腕があれば傭兵でも食べて行けるハズだ]

[………………………………イチゴミルクカクテル美味しいな]

[逃げたな]

[う〜ん……俺もよくわかんねぇや、ただ単に桂が心配だったからもあるけど、一番の理由はあれかな?]

[あれ……とはなんだ?]

俺はイチゴミルクカクテルを一気に飲みながら言う。

[俺の親父も先祖もつぇえじゃん? まるでテレビのHERO見たいによ、俺はその背中に一つでも近づきたくて武偵になった……ただそらだけだ]

もひとつ言うとアリアやキンジと仲良くしてみたいもある、俺は最後にこう告げた。 これが俺の武偵を目指した理念、自分自身の事なのにガキっぽいとしか思えねぇなw まっこれが俺の生き方さ、俺はそう決めつけた。

[フッ……お前らしいよ。 そんなお前にプレゼントをやろう]

プレゼント? 思わず右眉が警戒して動く、犯罪者━━正確な意味では違う━━からのプレゼントは警戒するべきだが、こいつが罠を仕掛けたとは思えない。

[大丈夫だ。 武偵弾のセットだ]

昔欲しがってたろ、高杉はその言葉と共にプレゼント━━危険物注意と書かれてる黒い箱━━を投げてきた。あぶなっ!!
危険物注意と書かれてるだろうが、たくっ。 しかし開けて分かったが、これはものほんの武偵弾だ。 

(とりあえずテレポートで部屋に送っとこ)

俺の部屋を想像してテレポートで送ったところで、

[あともうひとつプレゼントがある]

俺がどんなのか質問しようとしたとたん……バキッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドォォン!!
まず吹っ飛ばされ《鳳凰の間》の障子を破壊《龍王の間》の障子を破壊&浸入机と激突し止まった。
俺はふらつく頭をお越しながら、

[い……いきなりなしす助けてぇ!!]

高杉に文句ゆおうとしたら、丁度俺が座ってた席にターミネーターヨロシクな巨人が立ってました。 あれに吹き飛ばされたのか……そりゃ痛いわけだ。 とりあえず吹き飛ば去れたときに、木刀を掴んでたから
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