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〜転生者物語〜緋弾を守りしエネイブルと黒き白夜叉
弾込めU 転生前は友達でも転生後は敵……コレアタリマエネ
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当に凄い人だなこの人は。

[近藤さん早く殺りましょうや、もう俺待ちきれないですよ〜]

[わっちも協力しよう。 正面戦闘はわっちの特技じゃ]

うわっ!! 月夜のお姉さんいたの!! まったくきずかなかったな。

[おぉすまんな。 さて…… 抜刀!! 突撃ぃぃぃぃぃぃぃぃッッッ!!!!]

近藤さんの合図で抜刀→突撃。 相手はアサルトライフル〔M4カービン〕と〔AK47〕、マシンガン〔ネケヴ〕で 迎撃してくるが、火力不足だな━━私の相手をしてほしかったら、100丁位もってこい━━私と近藤さんと沖田くんは銃弾を切り裂きながら進んでいく、月夜の姉さんは私達の後に隠れるようにして進んでいる。 顔を見なくても分かるが、おどろいているのだろう。 涼しい顔して銃弾を切り裂いてるからだろう、銃弾切りはできて当たり前ではないのかね? 幼い時からこれの練習をさせられてたからよくわからん。

[お前ら!! 銃弾を切ってくるなら格闘戦だ!! 数で攻めろ!!]

相手の現場指揮官らしき奴が喚き散らしてるが、それは駄作だろう。 命令に従い銃を捨て、ナイフ片手の刺突を最小限の動きで右に交わし、無防備な脇腹めがけて刀を打ち付ける。 が、

(うそっ!?)

ジェットストリームアタックよろしくに出てきて、傘を降り下ろしてきた。 それをなんとか受けるが……

(なんだこの力は!? まるで鬼みたいだ!!)

鬼……まさに鬼だ。 しかも力負けしてきた……ぞ━━このままじゃ……殺られる!!━━そこまで思い立ったその時。 バキッ
相手の体が……倒れた……ぞ? 

[大丈夫ですかぁ〜、桂さん]

どうやら沖田くんが刀の峰で、倒れてる奴の頭を本気で叩いたようだ。 助かった……。

[こいつの他にも鬼みたいな力を持った奴がいましたようでね、多分ですけどこれは噂に聞く《夜兎族》ですな]

《夜兎族》だと!? 宇宙最強の傭兵軍団ではないか!! 飛鳥……気を付けろよ。

◇  ◇  ◇

ドガァァァァァァ!! 上手く鳳凰屋敷に付いたぜ、因に日本屋敷だったりする。 まぁ閑話は置いといて左右に三人ずつサブマシンガン〔UZI〕を此方に構えてた。 俺は土方とタッピングで素早く伝え、左の三人を倒すために走りながら近づいく。

[う…撃て撃て!!]

一人の言葉を皮切りに、一斉に放たれた〔UZI〕の9mmパラぺラム弾、俺はそれを銃弾切りで斬っていく。 それだけじゃなく刀の切っ先と峰で銃弾を剃らしていく、キンジの≪銃弾剃し≫の刀版だ。 

[なんだこいつ!! 銃弾が効かないぞ!?]

[とにかく撃て撃て!!]

ムダムダ、この木刀は其処らの真剣よりよく切れるから。 俺は距離を詰めて左の〔UZI〕使いの銃身を左に押し、正面の〔UZI〕使
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