暁 〜小説投稿サイト〜
〜転生者物語〜緋弾を守りしエネイブルと黒き白夜叉
弾込めU 転生前は友達でも転生後は敵……コレアタリマエネ
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ような、ファーストライフで銀魂を見たときにおつうちゃんが出た時にみたような……待てよもしそれなら。

[土方気を付けろ!! それ食繊族だ!!]

食繊族は興奮したら好きな人を食べちゃう種族。 おおかた……興奮(意味深)をして遊女食べようとして《月夜見》の連中に見つかってしまい、吹き飛ばされたんだろ。 俺は走りながら土方に報告する。 

[土方。 この前ニュースで食繊族は人じゃなくなった!! ただの動物だ!! 殺してもOKだ]

土方は俺の言葉を抜刀で返した。 俺も直ぐ様腰にさしてた木刀を抜刀する、食繊族の飛んできた右のパンチを横受け身でかわす、土方は地面を殴った食繊族の腕を駆け登る、もちろん食繊族は左腕で土方を叩き潰そうとするが、

[ちぇいさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!]

もちろん俺はそれを阻止するために、雄叫びをあげながら左腕を切り裂く。 もちろん人ではなく人の形をした動物なので、俺は躊躇なく切り裂ける。 

[≪黒き銀獅子≫ここに復活……だなぁ!!]

食繊族の体を駆け登りきった土方は、叫びながら頭の上から尻の部分まで切り裂いた。 返り血えげつねぇな、土方が赤にそまっち待ってるぜ。 プルプルプル。 あっ、電話だ。

[桂? いま暴れてた元人間の動物をぶっ殺した所だけど?]

『ツッコミたいとこが色々あるが今は置いとこう。 近藤さんや沖田くんが見回りしてた鳳凰屋敷が爆発したらしい、俺もすぐ駆け付けるからお前らも早く!!』

[分かった!!]

一難去ってまた一難とはこの事だぜ、まぁこんな仕事をしてるからさもありか。

[土方!!]

[おうっ!!]

俺は土方を呼び寄せ、腰を落として手を組み合わせてまっとく、土方が俺の組み合わせた手を踏みつけた時に、あらかじめ持っていたベルトのバックルを土方の足にくっ付ける。 それと同時進行で腕を上に振り上げる、土方はうまく屋根の上に上り、ベルトのバックルを引っ張って俺を屋根の上に引き上げてくれた。 ありがとウサギ。

◇  ◇  ◇
桂サイド

[近藤さん、沖田君、助けに来たぞ!!]

私が着いたときにはもう突撃準備は完了していた。 なぜ? まだ突撃するタイミング出はないはずだ。

[桂か……さっき坂田とシロに連絡をした。 俺達が下で暴れてるから、上の敵大将の首をとってこいとな]

もしこれが普通の武偵だったら絶句するだろう、突入時の常識とかけ離れ過ぎてるからだ。 しかし……近藤さんはやると言ったらやる男だ。 本気なんだろう。

[フッ……。 私も付き合おうではないか、そのバカ丸出しな作戦に]

近藤さんは確かにバカだ。 だが実力と考えは常識を越えている、Sランクがそれを証明している……だから上にも下にも慕われているんだろうな━━本
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