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デート・ア・ライブ 〜転生者の英霊兼精霊が行く〜【リメイク】【更新停止】
00.プロローグ
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ぁ。まぁ、いい世界だと思うわよ?度々命の危険に晒されるけどね」

はぁ…命の危険に度々晒されるせかい…っと。……度々?

「……いや、ボクが引いたんだから責任はボクにあるね…」

でもどうしようかな〜。命の危険に晒されるんでしょ? 特典はどうしようかな。

「ねえ。早く決めてよ、時間がないの。時間が」

「はいはい、わかりましたよ。じゃあ、Fateって知ってます?」

「Fate? ああ、あの作品ね?」

「そうです、Fateの英霊扱いにして欲しい。と言うことが一つ」

「ん、了解。それで後は?」

「ツマラナイ日常は嫌なのである程度面白い日常に送ってくださいね」

本心を言うとエリザが面白そうに笑う。

「…ああ、貴方は面白い。その希望通りに出来るように便宜は図っておいてあげる。じゃあ、行ってらっしゃい。貴方の未来に幸在らんことを此処で祈ってるわ」

エリザの言葉を聞くとボクは光に包まれて何処かへと送られた…。


▽△▽△


「あの子は面白かったわね。英霊なんて全てE-でも文句は言えないでしょうに」

まあ、そんなことをする気もさせる気もないんだけどね。特典とか言ってチートを要求しない子は久々だから、欲も少なかったし特典を少し奮発してあげるわ。あっちの世界で感謝しなさいよ?

「Fateだったら……うん。あの子の性格からしてこうしましょう」

私はあの子の生前の情報が載った端末を閲覧すると端末に転生後のプロフィールに記載した。
やっぱり魔改造は基本よね。私の権限限界まで上げましょうか?

ーー 節度は守ってくださいよー?

そんなあの子の諦観したの声が聞こえた気がしたが、気のせいだと思いそのまま私は夏希を魔改造するのであった…。


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