もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第16話
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「ごちそうさま。」
「祈里、新しいお友達を紹介してくれるのか。」
「うん。」
「楽しみだなあ、ガハハハハハ。」
「祈里、明日、ラブちゃんの通う地元の高校の文化祭、本当に行くのね。」
「もっともっと、いろんな高校生のお友達を作って友達の輪を築こう。」
「うん。」
「明日は忙しいけど、連れて来たら、是非連絡してくれ。」
「うん。」
四ツ葉高校校舎内ラブのクラスの教室
「よっしゃ、ラブ、さっさと直すぞ。」
「エッ、だって。」
「いいから。」
大輔は井戸の部分を直し始めた。
「よし、ここはいいや。後は.....。」
「エヘヘッ、アハッ。」
「何笑ってるんだよ。」
「文化祭実行委員の2人って感じがするわ。」
「うっ、まあっまあーーな。」
その頃、ウェスターは教室につながる廊下にいる。
「ア〜〜〜、甘酸っペェ〜。」
「さあ、一休みしよ。」
「うん。」
ラブと大輔は教室の反対側へ行った。椅子を2つ用意し会話を始めた。
「ねえ、大輔。」
「何だ。」
「手伝ってくれてありがとう。」
「よせよ。」
「明日、トリニティパワーで持って文化祭成功してみせるわ。」
「何、インフィニティパワー。」
明らかに聞き違っている。
「そうか。せっかく、事務所まで行って取り寄せて来たからな。」
「そうだよね。裕喜君も健人君も認めてくれなかったから。」
「あいつら、本当に分かってくれない。いきなり向かったから、サボってると思われてしまったし。」
「インフィニティって何だ。そうだった、∞TB(無限大テラバイト)のUSBメモリーだった。それに似合うものないかなあ。」
すると、ウェスターは机の上に置いてある小さな箱に着目した。
「あれは、あの少年(大輔のこと)がポケットに入れてた小箱。確かにUSBメモリーが入るサイズだ。よし、決まりだ。」
ウェスターは動き出した。
「よし、コレで嚇かして教室へ出て行ったスキにあの小箱をゲットするぜ。オサキマックーラ3号、我に仕えろ。」
「ペタッ。」
「ケケーーーッ。」
「シーーーッ。」
ウェスターは更に理科室へ向かった。
「大輔君、もう遅いから帰ろう。」
「うん。」
ラブと大輔は教室を出た。
「アレッ、ない。」
「どうした、ラブ。」
「入口に置いてあった骸骨が。」
「どうしたんだろう。」
すると、背後から両者の肩を掴む者がいた。
「誰。」
後を振り向くと。
「出たあ〜っ。」
四ツ葉高校校舎内理科室入口
ウェスターはここにいる。
「もう1体見つけた。オサキマックーラ3号B、我に仕えろ。」
「ペタッ。」
「よし、例の教室へ行く
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