もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第16話
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を離した。ラブの方向に倒れた。
「ドスン。」
「大丈夫、ラブ。」
「今、何で支えてくれなかったの。」
「エッ、イヤ、ア〜ア〜。」
大輔は開き直った。
「うるせえ。どうせ、明後日には壊して捨てるもんだろう。」
「エエッ。」
「文化祭なんて適当にやっておけば良いんだよ。」
「大輔君、そんなあ。」
「じゃあ、何で実行委員になったの。」
「それは。(ここから小言)お前がいるからなんていえるかあ。(小言はここまで)それも適当だよ。俺は、別にやりたくなかったんだ。こんな面倒臭いこと。」
「だったら、私1人で良かったのに。」
「あ、ああ、そうかよ。悪かったなあ。余計なことして。」
こうして、準備は完了し、ようやく下校し始めた。
桃園家ラブの部屋
「ラブはん、まだ帰って来まへんなぁ。」
「キュアー。」
「ただいま。」
「あゆみはんでっせ。」
タルトとシフォンは玄関へ向かった。
「お帰りやす。」
「フィリップ〜ゥ。」
「そうか、今日はラブ帰宅が遅くなるって言ってわね。」
「ヘェ、そうでんねん。」
「とりあえず、夕食作るわね。」
一方、家路へ向かうラブは
「さようなら、桃園さん。」
「また明日な。」
「うん、明日は楽しい1日にしようね。」
その後、無言で大輔はラブを追い越した。
「フン。」
「早く帰ろうぜ。」
「あっ、そうだ。」
ラブは学校へ戻って行った。
再び、桃園家では
「ラブ、遅いわねえ。もう帰って来てもおかしくないけど。」
「ラブはんでっか。」
「キュア。」
「夕食、冷めちゃうよ。」
「ほんまでんなあ。」
四ツ葉高校
ラブが戻って来た。その時、屋上にウェスターがいた。
「ガハハハハハッ。あのアマ戻って来たか。今度こそ不幸の材料を見つけて見せるぜ。」
ラブは校舎に入り、教室へ戻って来た。
「窓が開いていたわ。閉めよう。」
「ガラガラガラ。」
「井戸が傷んでいるわ。直そう。」
しばらくして
「オイ、ラブ。」
「うわあっ。大輔、何でいるの。帰ったんじゃなかったの。」
「お前こそ何してんだよ、1人で。」
「何って、実行委員のお仕事だよ。」
「じゃあ、俺もやるよ。」
「いいよ。どうせ面倒臭いと思ってるんでしょ。」
「あれは違うよ。」
蒼乃家
「ごちそうさま。」
「美希、明日、ラブちゃんの通う高校の文化祭へ行くの。」
「うん、ママ。クラスメートの子たちも何人か来るって言ってた。」
「もう、家にも遊びに来るの。」
「もちろんだよ。ママに紹介するわ。」
「それは楽しみね。」
山吹家
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