暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第16話
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 ディスプレイからキュアスティックが飛び出した。そして、4人全員受け取った。
 「届け。愛のメロディー、ピーチロッド。」
 「癒せ。祈りのハーモニー、パインフルート。」
 ベリー、ベリーマザーまず、どちらかの骸骨めがけて唱えてみて。
 「OK。」
 「悪いの悪いの飛んで行け。プリキュア・エスポワールシャワー。」
 「ピューーーーッ。」
 「ケケーーッ。」
 「ゲッ、効かない。」
 「何、効かないって。」
 「相性が悪いわ。」
 「仕方ないわね。作戦変更よ。」
 「どちらか片方ずつダブルスペシャルを唱えよう。それで良い。」
 「OK。」
 まず、キュアパイン母娘がサキクラ3B号を選択した。
 「ドレミファソラシド、キィーーッ。」
 「悪いの悪いの飛んで行け。プリキュア・ヒーリングブレアー・ダブルスペシャル。」
 「シューーーッ。」
 「ケケーーーッ、シュワワシュワワーーッ。」
 サキクラ3B号は元の標本骸骨に戻った。
 「今度はこっちね。ピーチ、行くわよ。」
 「OK。」
 「ドレミファソラシド、カチャッ。」
 「悪いの悪いの飛んで行け。プリキュア・ラブサンシャイーーーン・ダブルスペシャル。」
 「ビューーーーッ。」
 「ケケーーーッ、シュワワシュワワーーーッ。」
 オサキマックーラ3A号も成仏し、骸骨標本に戻った。
 「やったあ。」
 「勝ったあ。」
 「クッ。」
 「悔しいね。」
 「ベリー、ベリーマザーどうしたの。」
 「あたしたちのキュアスティック、いつになったら手に入るの。」
 「お気持ちは分かるわ。」
 「スウィーツ王国へ問い合わせてみたらどう。」
 「ベリー、そうしようね。」
 「ハイ。」
 「開発状況きっと分かるからガッカリしないで。」
 「ありがとう。」

 占いの館

 ウェスターが帰って来た。
 「これだ、インフィニティ。」
 「ムムッ。」
 「パコッ。」
 「ケケケケケケケケッ、コンチハ。」
 「ウギャア。」
 「ケケケケケケッ、ビックリ箱だよ。ナイストリニティ。」
 「ビックリ箱だよ。ナイストリニティ。」
 「インフィ....。トリ....。メビウス様にどう説明すれは良いのか、トホホホホ。」

 翌日 都立四ツ葉高校

 「すごいんだよ。すごく怖いの。」
 「何だか複雑な気分。」
 「うん、そうね。」
 「美希さんが来てるんだって。」
 「裕喜君、待ってよ。」
 「その格好では。」
 「ハッ。」
 「うわっ。」
 「も〜う、お化けは外へ出て来ちゃダメだってば。ほら、入って入って。ああ〜っ、またサボろうとしている。」
 「ドスン。」
 大輔はコケた。
 「うわぁヤベエ、見つかっちゃた。グワァ。」
 「あ
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