もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第16話
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今日は金曜日、明日都立四ツ葉高校は文化祭の開催日であった。
ラブは、文化祭の出し物に必要な小道具類が大量に必要となり、自分だけでは人手に足りず、美希と祈里に買い物の依頼をしていた。
放課後
池袋駅で合流した美希と祈里は、駅前界隈で必要な買い物を済ませJR東日本駅へ入場し7番線にいた。
「大分買い込んだわね。」
「一体、何に使うだろう。」
「それは、ラブちゃんに詳しく聞くしかないわ。」
「ピコピコピコピーーン。」
「間もなく7番線に上野・東京方面行き電車が到着します。黄色い線の内側まで下がってお待ちください。」
「電車来たわよ。」
「並ぼう。」
「フォーーーン。ゴオーーーーーーッ、ガタンゴンガタンゴトン、キューーーーッキューーーーッキューーーッキューーーーッキューーーーーーウーーーーゥーーーーッ。プシュ、ピンポンピンポンピンポン。」
「池袋、池袋。ご乗車ありがとうございます。7番線、上野・東京方面行き電車が発車します。次は大塚、大塚です。」
発車メロディー「スプリングボックス」が鳴った。
「7番線、ドアが閉まります。ご注意ください。」
「プシュ、ピンポンピンポンピンポン。ブーーーーーッガクッ、キューーーーゥキューーーーゥキューーーゥキューーーーーーゥ。」
4分後
「キューーーーーッキューーーーーッキューーーーーッキューーーーーッキューーーーーウーーーーーーゥーーーーーーッ。プシュ、ピンポンピンポンピンポン。」
「巣鴨、巣鴨。ご乗車ありがとうございます。1番線上野・東京方面行き間もなく発車します。次は駒込、駒込です。」
発車メロディー「せせらぎ」が鳴った。
「1番線ドアが閉まります。ご注意ください。」
地下鉄駅改札口へ向かう美希と祈里。すると、プラットホームで日吉行き車内にいる、ピンクのブレザーの男子高生を見かけた。
「ミキタン、あの子。」
「あのブレザー、新板橋以西でしか見かけないはずよ。」
「もしかして、ミユキさんの弟君。」
「間違いないわ、大輔君よ。」
「もしかして、白山駅近くにあるトリニティの事務所へ。」
「間違いないわ。」
数十分後
大輔はトリニティの事務所にいた。
「あら、大輔。」
「姉貴、お化け屋敷関連の衣装と小道具貸してくれないか。」
「何に使うの。」
「文化祭の催物に。」
「いいんじゃありませんか。」
「マネージャー。」
「大輔君、衣装室へ案内するから必要な物だけ持って行って。」
「ありがとうございます。」
新高島平駅
ラブが美希と祈里の到着を待っていた。
「ミキタン、ブッキーまだかな。」
「ガタンゴトンガタンゴトン。」
「来たわ。」
「キュ
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